アフターピルは避妊に失敗した性行為から72時間・120時間以内に飲む必要があり、緊急性が問われます。
しかし現在日本では、アフターピルを薬局で購入することはできません。
この記事では、アフターピルの入手先や処方方法について詳しく解説。
後述では来院しなくても安全にアフターピルが買える方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。
エミシアクリニックでは、オンライン診療でアフターピルを処方しています。
最短即日に発送、ポスト投函でご不在時でも受け取り可能です。
※アフターピルだとバレないようにご自宅へ発送しております。
この記事を監修した医師

西澤 雄介
NISHIZAWA YUSUKE
1996年 国立弘前大学 医学部 卒業
1996年 医師医師免許取得
2000年 医学博士号取得
2007年 国立がん研究センター東病院勤務
2022年 EMISHIA CLINIC 院長就任
Contents
アフターピルの薬局販売について
現在日本においてアフターピルは市販はされておらず、処方薬の扱いになるため薬局で購入することはできません。
昨今ではアフターピルを薬局やドラッグストアで買えるように求める声があがっています。
望まない妊娠を防ぐために服用する緊急避妊薬について、薬局で購入できるように求める要望書を、産婦人科医などで作る団体が厚生労働省に提出しました。21日、要望書を提出したのは、産婦人科医やNPOなどで作る団体です。
引用:NHK政治マガジン「緊急避妊薬 薬局で購入できるように」国に要望
これを受けて、政府はアフターピルを処方箋なしで購入できるように進めています。
しかし乱用や悪用の危険性から慎重に判断すべきとの意見もあり、未だ実現していません。
よって2021年時点でアフターピルを安全に購入できるのはクリニックのみとなります。
アフターピルの買い方は2種類【値段・特徴を解説】
アフターピルの購入方法は産婦人科や病院で購入と個人輸入の2パターンに分かれますが、病院で処方してもらうのが安全であると言えます。
それぞれの貰い方や特徴は以下。
病院 | 個人輸入 | |
入手方法 | ①来院 ②オンライン診療 | ①海外の通販サイトから購入 ②輸入代行業者から購入 |
値段 | 6,000~20,000円※1 (クリニックによって変動) | 5,171円前後※2 |
保険証 | なし ※本人確認のため提示を求められることもある | なし |
制限 | 未成年の受診は、保護者の同意書や年齢制限を設けている病院もある ※エミシアクリニックでは未成年の処方を行っておりません | なし |
※1 病院の相場引用:NPO法人ピルコン「緊急避妊薬・アフターピル」
※2 輸入代行・通販サイトから海外製ノルレボの価格を算出
アフターピルは保険適用外なので、全額自費負担です。
また病院や扱っている薬剤によって、価格が変わることもあります。
病院によって診療方針が変わるので、保険証の提示や年齢制限等を調べてから受診しましょう。
※エミシアクリニックでは未成年の処方を行っておりません。
対して、個人輸入は病院よりも安く購入できる場合が多いです。
ただし医師の処方薬ではないので、薬の有効性や品質の保証はありません。
処方薬のため、日本の薬局や国内通販サイトでは購入できないことを覚えておきましょう。
アフターピルについてはこちらの記事も併せてご覧ください。
価格と個人輸入のリスク
⇒アフターピルの値段や相場を紹介!通販サイトで個人輸入する危険についても解説します
アフターピルのもらい方
病院やクリニックでアフターピルをもらう流れは以下の通りです。
- 問診/問診表の記入
- アフターピルの説明※病院によって超音波検査あり
- アフターピルの処方※その場で服用することもある
問診では避妊に失敗した日時や最後に生理があった日などを伺います。
医師からアフターピルの副作用や飲み方の説明がありますので、聞き逃しのないようしましょう。
また現在では、オンライン診療に対応している病院も増えてきました。
自宅や好きな場所から受診できるので、来院せずにアフターピルをもらうことが可能です。
安いアフターピルを個人輸入するリスク
アフターピルを個人輸入すると以下のリスクが伴います。
- 偽薬の可能性
- 医師の副作用が起きたフォローない
- 粗悪品の可能性
- 外国語表記で正しい服用方法が不明
- 到着に1週間以上かかる可能性
繰り返しになりますが、本来アフターピルは医師の処方を受けるべき薬です。
知識の無い方が自己判断で医薬品を服用するにはリスクが高く、健康被害に繋がる可能性も否めません。
ネットで出回っている薬の中には、正規品によく似た偽薬が混ざっていることもあります。
副作用が起きても、薬の成分がわからないと対処できません。
個人輸入で起きたトラブルはすべて自己責任。
危険性を考えても、安易に個人輸入するべきではないでしょう。
アフターピルをネットで購入するならオンライン診療
アフターピルをネットで安全に購入するなら、オンライン診療が適しています。
オンライン診療のメリットは以下。
- 遠方から受診できる
- 来院するよりも周囲にバレにくい
- 薬を貰いに行く手間がかからない
- 診療時間外でも受付可能※
- 即日配達もおこなっている※
※クリニックによって対応が変わります。
オンライン診療なら、様々な事情で病院に行けない方でも受診可能です。
また待ち時間や他人との接触もないので、ウイルス感染リスクもありません。
「周りにバレたくない」「病院に行く時間がない」という方は、オンライン診療を検討してください。
オンライン診療の手順や詳しい説明はこちら
⇒アフターピルをネットで安全に購入するならオンライン診療を推奨!メリットを解説
⇒アフターピルをオンラインで安全に購入するには?ネット通販は危険?即日発送の方法も紹介
エミシアクリニックのアフターピルはオンライン診療に対応
エミシアクリニックのアフターピルはオンライン診療に対応。
都内に限らず、全国どこでも受診することができます。※オンライン診療は18歳以上の方が対象となります
LINEで24時間受付しているので、夜間や緊急時でも安心。
最短1時間で発送、ポスト投函でご不在時でも受け取ることが可能です。
エミシアクリニックは避妊失敗から、72時間・120時間以内に服用するアフターピルをご用意しております。
経過時間に合わせて処方いたしますので、ぜひご相談ください。
お申し込み後のキャンセルも可能です。
※アフターピルだとバレないようにご自宅へ発送しております。
【特記事項】
・本施術は、未承認医薬品を使用した自由診療です。(マドンナ(Madonna))
・薬機法に基づき、医師による個人輸入にて導入・治療を行っております。
(ご参考:個人輸入に関する厚生労働省の案内)
・同一の成分・性能を有する国内承認医薬品等で、「ノルレボ」が承認されています。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
日本の薬局では購入不可。オンライン診療もご検討ください
アフターピルは医薬品のため薬局や日本の通販サイトでは購入できません。
病院か個人輸入の二択となりますが、リスクを考慮すると安易に個人輸入すべきではないでしょう。
ネットで購入する場合は、オンライン診療を検討してください。
エミシアクリニックのオンライン診療は土日祝でも対応、最短1時間で発送いたします。
妊娠を望んでいない場合は、すぐもらいに行くように心がけてください。
アフターピルについては、こちらの記事も併せてご覧ください。
失敗談
⇒アフターピルの失敗談を紹介。原因や対処法を医師が詳しくお話します
生理への影響
⇒アフターピルを飲んだのに生理がこない。周期への影響や対策について解説
低用量ピルとの違い
⇒アフターピルと低用量ピルの違いは?併用や代用についても解説します
この記事を監修した医師

西澤 雄介
NISHIZAWA YUSUKE
1996年 国立弘前大学 医学部 卒業
1996年 医師医師免許取得
2000年 医学博士号取得
2007年 国立がん研究センター東病院勤務
2022年 EMISHIA CLINIC 院長就任