アフターピルの服用を検討している方は、どれくらい費用がかかるのか気になりますよね。
この記事ではアフターピルの相場を詳しく紹介していきます。
さらに通販サイトの安いアフターピルについても言及。
個人輸入の危険性もお話しするので、これから購入を考えている方はぜひご覧ください。
後述ではアフターピルを安全に購入する方法についてもご紹介してきます。
エミシアクリニックでは、オンライン診療でアフターピルの処方が可能です。
最短即日に発送いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。
※アフターピルだとバレないようにご自宅へ発送しております。
この記事を監修した医師

西澤 雄介
NISHIZAWA YUSUKE
1996年 国立弘前大学 医学部 卒業
1996年 医師医師免許取得
2000年 医学博士号取得
2007年 国立がん研究センター東病院勤務
2022年 EMISHIA CLINIC 院長就任
Contents
アフターピルの相場は?値段に差がある理由
アフターピルの相場は6,000~20,000円程度です。
価格は6000円~2万円ほどですが、自由診療となるため、医療機関によって価格が異なります。
(引用:NPO法人ピルコン「PILCON 緊急避妊薬・アフターピル」)
しかし掲示板やクリニックの公式サイトで金額を調べると、価格差が大きく混乱してしまうことも。
実はアフターピルは自由診療なので、クリニックが金額を設定している場合がほとんどです。
そのため同じ薬剤でも数千円単位で値段が変わることや、相場と異なる場合もあるでしょう。
薬剤によって金額が変動することも
アフターピルは薬剤の種類によっても金額が変わります。
それぞれの価格平均は以下の通りです。
国内でよく処方されている薬剤 | 平均※ |
ノルレボ | 13,800円 |
レボノルゲストレル (ノルレボのジェネリック) | 9,060円 |
ヤッペ法 | 5,526円 |
エラ | 12,800円 |
※全国のアフターピル取り扱いクリニック5院の平均価格
ヤッペ法は中用量ピルを使用した避妊法であり、ノルレボ(レボノルゲストレル)やエラよりも安価で処方されています。
ただし副作用のリスクや有効性の低さから、緊急避妊法として第一選択されていない薬剤です。
WHO が行った LNG 群と Yuzpe 法群を比較した試験によると、有効性、安全性ともに LNG 群の優位性が確認されている(図 1・2)3)。さらに、LNG 製剤が国内では唯一EC として承認されている点に鑑みても、LNG-ECP を第一選択とすることが推奨される。Yuzpe 法は、他の緊急避妊法が利用できない場合においてのみ使用する。
(引用:厚生労働省「緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成 28 年度改訂版)」)
日本では一般的にノルレボ(レボノルゲストレル)が処方されています。
エラワンについてはこちら
⇒アフターピル「エラワン」の効果と副作用は?ノルレボとの違いや生理の影響もお話します
アフターピルを薬局や通販で購入することは可能?
アフターピルは医師の処方が必要な薬なので、薬局や国内の通販サイトでは購入できません。
通販で購入したい場合は、海外の通販サイトや輸入代行業者から個人輸入することになります。
ただしアフターピルの個人輸入には以下のリスクが伴います。
- 不衛生な環境で製造・粗悪品の可能性がある
- 副作用が起きた際に対応できない
- 偽薬が届く場合がある
また輸入状況によっては、到着まで時間がかかることも。
アフターピルの個人輸入は、安全が確保されていない危険な行為です。
安いからと安易に購入することは推奨できません。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
通販購入のリスク
⇒アフターピルを通販で購入するのは危険?ネットで安全に即日発送してもらう方法を紹介
不衛生な環境で製造・粗悪品の可能性がある
個人輸入した製品の中には、品質の保証がされていない粗悪品の可能性があります。
また製造元が不明の薬品は、どのような環境下で作られているのかわかりません。
不衛生な工場で製造されていた場合、有害な成分が混入した薬が届くことも考えられます。
副作用が起きた際に対応できない
国内で把握されていない薬剤は、副作用が起きても適切な処置が出来ない場合があります。
さらに表記が外国語なので、正しい飲み方が分からないまま使用してしまうことも。
仮に用法を守って服用しても、副作用が出たときに医師のフォローがありません。
個人輸入したアフターピルの健康被害は、すべて自己責任になってしまうのです。
偽薬が届く場合がある
正規品によく似たものやジェネリックと謳った偽薬の可能性もあります。
アフターピルに限った話ではありませんが、インターネットで購入した治療薬の約40%が偽薬だったという報告もありました。
偽造ED治療薬に関する詳細情報
ED治療薬をインターネットで購入すると、40%がニセモノという鑑定結果が出ました。
調査会社に依頼し、インターネットサイトからED治療薬を購入。
真偽を鑑定し、含有成分について化学分析行った結果、40%が偽造品でした。(引用:厚生労働省「あやしいヤクブツ連絡ネット リスクが潜む個人輸入」)
個人輸入では偽薬を購入してしまう危険性も十分に考えられます。
偽薬は有効成分が入っているかも定かではないので、効果の保証はできません。
【関連:厚生労働省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」】
安全に購入するならクリニックのオンライン診療を検討
アフターピルを安全に購入するなら、オンライン診療を推奨します。
オンライン診療のメリットは以下。
- 自宅や好きな場所で受診できる
- 待ち時間がかからない
- 周囲に受診がバレない
オンライン診療では、お好きな場所から受診~処方まで完結も可能です。
また他人との接触もなく、ソーシャルディスタンスも保てるでしょう。
「周りに知られたくない」「クリニックに行く時間がない」という方は、ぜひオンライン診療を検討してください。
オンライン診療の手順やメリットについてはこちら
⇒アフターピルをネットで安全に購入するならオンライン診療を推奨!メリットを解説
⇒アフターピルをオンラインで安全に購入するには?ネット通販は危険?即日発送の方法も紹介
エミシアクリニックのオンライン診療
エミシアクリニックのオンライン診療なら、周りの目を気にせず受診できます。※オンライン診療のご利用は18歳以上の方が対象です。
LINEで24時間受け付けておりますので、夜間や急ぎの場合でもご予約可能です。
オンライン診療の後は、最短1時間でアフターピルを発送。
医師が責任を持って発送いたしますのでご安心ください。
クレジットカード・代引き支払いにも対応しておりますので、ご希望の決済方法をお選びください。
お申し込み後のキャンセルも可能です。
※カード決済後やカード・代引き決済にて発送が完了した場合は、キャンセルできかねますのでご了承ください。
※アフターピルだとバレないようにご自宅へ発送しております。
【特記事項】
・本施術は、未承認医薬品を使用した自由診療です。(マドンナ(Madonna))
・薬機法に基づき、医師による個人輸入にて導入・治療を行っております。
(ご参考:個人輸入に関する厚生労働省の案内)
・同一の成分・性能を有する国内承認医薬品等で、「ノルレボ」が承認されています。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
アフターピルはクリニックで処方してもらいましょう
避妊に失敗してしまったら、一分一秒でも早くアフターピルを服用したいと思いますよね。
しかし通販サイトで個人輸入する場合、粗悪品や偽薬の可能性もあるため推奨できません。
クリニックに行く暇がない、来院に抵抗がある方はオンライン診療を検討しましょう。
エミシアクリニックのオンライン診療は、LINEで24時間受付。
受診後は最短1時間で発送いたしますので、緊急性が高いときでも安心です。
後悔のない選択をするためにも、まずは一度ご相談下さい。
この記事を監修した医師

西澤 雄介
NISHIZAWA YUSUKE
1996年 国立弘前大学 医学部 卒業
1996年 医師医師免許取得
2000年 医学博士号取得
2007年 国立がん研究センター東病院勤務
2022年 EMISHIA CLINIC 院長就任