ゴムしたのに生理こないのはなぜ?考えられる原因や妊娠の可能性・対処法を医師が解説 | 【公式】EMISHIA CLINIC 丨 エミシアクリニック

ゴムしたのに生理こないのはなぜ?考えられる原因や妊娠の可能性・対処法を医師が解説

ゴムしたのに生理こないのはなぜ?考えられる原因や妊娠の可能性・対処法を医師が解説

コンドームは妊娠予防に効果的な避妊法ですが、100%妊娠を防げるわけではありません

WHO(世界保健機関)でも、正しく使ってもごく少数で妊娠が起こりうる可能性が示されています(※)。
※出典:World Health Organization(Condoms)

そのため、ゴムを使っていても「生理が遅れる」「妊娠したかもしれない」という不安が生じることは珍しくありません。

本記事では、コンドーム使用でも妊娠につながる理由や妊娠の可能性を判断するポイント、さらに生理が遅れたときの正しい対処法を医師がわかりやすく解説します。

自宅でできるセルフチェックも紹介しているので、「妊娠の可能性が不安…」という方は、まずこの記事を落ち着いて読み進めてください。

上野 一樹先生

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生

2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任

ゴムしたのに生理こないのはなぜ?まず最初に確認すべき「避妊時の状況」

コンドームを使用していたのに生理が遅れている場合、まずは以下の避妊時の状況を確認してみましょう。

コンドームは妊娠を防ぐために非常に有効な避妊具ですが、使用状況によっては避妊効果が低下する可能性があります。

医療機関が推奨する正しい装着方法は、以下の通りです。

装着のタイミング性行為を始める前
装着前の確認使用期限・包装の破損・表裏の向き
装着時先端の空気を抜き、爪を立てないように根本までしっかり装着
射精後コンドームの根元を押さえながらゆっくりと抜く

上記のことが適切に行われていれば、適切な避妊効果は期待できます。

ただし性行為を行った日が排卵の時期と重なっていた場合、コンドームを使用していても以下の理由から妊娠率が高まる可能性があるため、注意が必要です。

  • 一般的な使用での避妊効果の低下
  • 精子の生存期間が約2〜3日、条件によっては5日程度ある

まずはこれらのことを確認した上で、記事を確認してみてください。

ゴムありなのに生理がこないのは妊娠しているから?避妊したのに生理が遅れる主な要因

避妊したのに生理がこない」という場合、考えられる原因は大きく以下の2つです。

まずは、どちらの可能性が当てはまりそうか確認してみましょう。

焦る気持ちもあるかもしれませんが、落ち着いて状況を整理することが大切です。

コンドーム避妊成功率は100%ではない

コンドームが破れた場合の妊娠確率
※出典:World Health Organization(Condoms)

コンドームは妊娠を防ぐうえで非常に有効な方法ですが、完全に妊娠を防げるわけではなく、一般的な使い方では5〜6人に1人が妊娠する可能性があります

特に以下のような使用状況では、避妊効果が低下し妊娠の確率が上がる可能性が考えられます。

  • 装着のタイミングが遅れた
  • 装着方法の誤り(空気が入ったまま、根本まで装着できていない等)
  • 射精後すぐに抜かず、コンドームが緩んだ
  • 破損・ずれ・脱落があった

中でも射精後にすぐ抜かないケースでの漏れが非常に多く、医療現場でも相談がよくあるので注意が必要です。

コンドームの装着に不安があった場合や、破損・脱落などが疑われる場合は、早めの妊娠検査や医療機関への相談を推奨します。

【関連記事】
コンドームの避妊率とは?避妊失敗を防ぐ正しい使い方を詳しく解説
コンドームが破れたら今すぐ確認!妊娠確率や正しい対処法を医師が解説

生理周期は体調の影響を受けやすい

排卵日を予測していたつもりでも、以下のような要因で排卵が早まったり遅れたりすることがあります。

  • 強いストレス
  • 過度なダイエット
  • 睡眠不足
  • 激しい運動
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 甲状腺疾患、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)など婦人科疾患

上記に当てはまる場合、排卵日が変わっている可能性が考えられるので注意が必要です。

その場合、自然と妊娠率も高まってしまうため、ゴムをしていても妊娠している可能性が考えられるでしょう。

生理がこないのは「考えすぎ」も原因?妊娠以外で生理が遅れる主な理由

「生理が遅れている=妊娠」とは限りません。

月経はホルモンバランスに強く影響されるため、妊娠以外にもさまざまな理由で遅れることがあります。

特に以下の4つは、よくみられる原因です。

妊娠以外で生理が遅れる主な理由

まずは、自分にあてはまる項目がないか確認してみましょう。

【関連記事】
生理が遅れる理由は?妊娠以外に考えられる原因と周期を整える方法を解説

生活習慣・ストレスによるホルモンの乱れ

妊娠ではないのに生理が遅れる最も一般的な理由が、ストレス・生活リズムの乱れによるホルモンバランスの変動です。

強いストレスや睡眠不足が続くと、排卵をコントロールする「視床下部—下垂体—卵巣系」の働きが低下し、排卵が遅れる・止まることがあります。

生活習慣を整えることで自然に戻ることもありますが、遅れが長引く場合は婦人科受診を検討しましょう。

急激な体重変動や過度な運動

急激な体重変動や過度な運動によっても、生理が遅れる場合があります。

体重の急な減少・増加・または激しい運動は、体が省エネモードに入るため排卵機能が抑制され、生理が遅れることにつながるのです。

特にBMIが大きく変動した人、競技スポーツを行っている人では月経不順がよく見られます。

低用量ピル・薬の影響

低用量ピルを服用している場合、ホルモン量が一定に保たれるため、消退出血(いわゆる生理)がこない・遅れることは珍しくありません。

考えられる理由は、以下の通りです。

  • ホルモン量が一定で子宮内膜が薄い
  • 服薬開始時のホルモン調整の影響

ただしピルの飲み忘れがある場合は、妊娠の可能性が否定できません。

1週間経っても出血がない場合は、妊娠検査や医療機関への相談を推奨します。

婦人科疾患が関与するケース

生理がこない・遅れる理由には、以下の婦人科の疾患が関係しているケースがあります。

  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
  • 高プロラクチン血症
  • 甲状腺機能障害

これらの疾患は排卵を妨げ、月経が遅れたり来なくなる原因になるため注意が必要です。

妊娠だと思って産婦人科を受診したら、実は病気だったというケースも少なくありません。

1週間以上生理がこない場合は、早めに婦人科を受診すると安心でしょう。

妊娠初期サインと月経前症状はどう違う?

妊娠初期症状と月経前症状(PMS)は、どちらもホルモン変動によって起こるため、非常によく似ています。

そのため、症状だけで明確に判断するのは難しく、「どちらなのか分からない…」と不安になるのは自然なことです。

まずは、以下の共通してみられやすい症状を確認しましょう。

  • 胸の張り・痛み
  • 倦怠感(だるさ)
  • 強い眠気
  • イライラ・情緒不安定
  • 下腹部の張り・鈍痛

これらは区別がつきにくいため、症状だけで判断するのは難しいポイントです。

逆に以下の点は、妊娠初期サインと月経前症状の違いで見分ける指標になります。

妊娠の場合に見られる症状ポイント
基礎体温の高温期が生理予定日を過ぎても続く妊娠した場合、高温期が2週間以上続きやすい
おりものの量が増え、やや粘り気のある白っぽい状態が続く妊娠初期はホルモンの影響で分泌量が増えやすい
症状がいつもより長引く・強く感じる強くなったから妊娠とは限らないが、違いとして気づく人も多い

妊娠初期サインか月経前症状かを見分けたい場合は、まず上記の症状があるかを確認してみましょう。

避妊したのに生理がこない…何日くらい様子を見てもよい?受診の目安

避妊したのに生理がこない場合、通常は1~2週間遅れている場合は様子を見ても良いことが多いです。

生理の遅延日数の目安

ただし妊娠の可能性が気になる場合は、様子見は1週間程度にしておくと良いでしょう。

生理が来なくて不安になると、何も手につかず時間だけが過ぎてしまう人もいます。

しかし、生理が遅れているときこそ落ち着いて「今できること」を実行することが大切です。

ここでは、生理が来ないときにできる対処法として、以下の3つを解説します。

以下の情報を確認し、正しい対処について把握しておきましょう。

正常な月経周期の幅は25日から38日が目安

正常な月経周期は25〜38日の範囲内であれば問題なしとされており、同じ人でも、月ごとに数日のズレが起こることは珍しくありません。

そのため、妊娠の可能性がなければ1〜2週間程度の遅れは経過観察で良いケースも多いです。

ただし妊娠の可能性がある場合は、早く状況を把握して、検査など次のステップに移る必要があります。

妊娠検査薬は生理が1週間遅れたら使用する

生理が1週間遅れたら、妊娠検査薬の使用が可能になります。

妊娠検査薬は、妊娠ホルモン(hCG)が十分に増える生理予定日の1週間後から正確性が高まります。

妊娠しているかどうかを高い確率で知る方法として、妊娠検査薬は有効です。

妊娠の可能性がある場合は、不安のまま過ごすよりも、1週間を過ぎた時点で検査して確認することをおすすめします。

早めに医療相談すべきサイン

医療機関に早く相談した方が良い場合のサインは、以下の通りです。

  • 生理が1〜2週間以上遅れている
  • 妊娠の可能性がある
  • 妊娠初期のような症状(胸の張り・眠気・熱っぽさ・おりものの変化など)が続く
  • 下腹部痛や不正出血がある

もし妊娠の可能性がある場合、今後の対処について考えるためにも、早めに医療機関に相談した方が良いでしょう。

また妊娠でなかった場合も、不安を抱えているよりは結果を知って安心できるはずです。

医療機関へ出向いて受診するのが不安な場合は、オンライン診療という選択肢もあります。

オンライン診療なら、自宅で誰にも見られることなく、医師による診察が可能です。

生理が来ないときにできる対応とチェックポイント

生理がこなくて不安なとき、「どうしていいか分からず時間だけが過ぎてしまう…」という方は多くいます。

しかし、生理が遅れているときは落ち着いて以下の「今できる対処」を進めることが大切です。

以下でそれぞれの対処やポイントについて詳しく解説するので、確認してみてください。

まず自宅でできるセルフチェック

まず自宅でできるセルフチェックは、以下の通りです。

  • 妊娠検査薬の使用
  • 基礎体温の確認(高温期が生理予定日を過ぎても続いていないか)
  • 乳房の張りやおりものなど、体の変化の確認

もっとも確実なのは妊娠検査薬ですが、手元にないときはまず基礎体温の高温期が何日続いているかを確認してみましょう。

通常は生理前には体温が下がるため、高温期が14日以上続く場合は妊娠の可能性が高まります。

また胸の張りやだるさ・おりもの量の変化など、妊娠初期に見られやすい変化があるかどうかもチェックしてみてください。

早期の妊娠検査で不安を減らす

生理がこない不安を解消する最も確実な方法は、自宅で手軽に確認できる妊娠検査薬での早期チェックです。

妊娠検査薬は、生理予定日の1週間後から精度が高くなります。

より確実性を求める場合や異常が疑われる場合は、医療機関での妊娠確定検査(超音波検査)を受けるのがおすすめです。

受診を迷ったらオンライン診療を活用する理由

「病院に行くのが怖い」「誰かに見られたくない」という理由で受診を迷う方は多いですが、妊娠の可能性がある場合は早めの相談が非常に重要です。

もし性行為後120時間以内なら、アフターピルによる避妊の可能性も残っているため、速やかな受診が推奨されます。

アフターピルによる避妊は、時間が経つほど効果が低下するため、迷っている暇はありません。

また120時間を過ぎていた場合も、早めに医療機関を受診することで、以下のことが確認可能です。

  • 妊娠の可能性
  • 排卵日のずれ
  • 婦人科疾患の可能性

オンライン診療は病院に行かなくて良いため、受診のハードルを下げてくれます。

エミシアクリニックのオンライン診療なら、自宅で誰にも知られることなく、速やかに受診することが可能です。

エミシアクリニックのアフターピルは、最短1時間後の受け取りも可能!

アフターピルのLP画像

病院に行かなくても、自宅からスマホだけでアフターピルを最短1時間で受け取れます。

【エミシアクリニックの特徴】

  • 最短1時間で自宅に届く(追跡サービス付き)
  • 24時間いつでも受付可能
  • すべてLINEで完結でき、誰かに見られる心配なし
  • 中身の分からない梱包でポスト投函
  • 吐き気止めを無料で同梱
  • 服用後の副作用もLINEで医師に相談可能

緊急性が高い場合でも、バイク便の利用で最短1時間で受け取れるため安心です。

また、「妊娠しているのか分からない…」という場合でも、医師による所見やアドバイスが受けられます。



【関連記事】
アフターピル(緊急避妊薬)の効果や避妊の仕組みは?成功の確率やサイン、正しい飲み方まで詳しく解説

ゴム着用で生理がこない場合のよくある質問

ゴム着用で生理がこない場合のよくある質問は、以下の通りです。

ゴムをきちんと着用して性行為をしたのに生理がこないと、「避妊できていたはずなのに…」と強い不安を感じる方も少なくありません。

以下でよくある質問を元にして、生理が遅れているときに知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。

生理がこない不安や焦りで余計に遅れることはある?

生理がこない不安や焦りで、かえって遅れることはあります

強い不安や焦りなどのストレスは、脳の視床下部(ホルモン分泌の司令塔)に影響し、排卵が遅れたり、生理周期が乱れたりする原因になるためです。

何か大きなストレスを抱えているとき、以下のような経験をする女性は多くいます。

  • 妊娠の可能性は低いはずなのに生理が遅れる
  • 心配するほどさらに遅くなる

不安を早く解消してストレスによる遅れを防ぐためにも、まずはオンライン診療で相談し、医師から適切なアドバイスを受けるのがおすすめです。

排卵日ではない日にした場合の妊娠可能性は?

排卵日ではない日に性行為をした場合でも、妊娠の可能性はゼロではありません

その理由は以下の通りです。

  • 精子は体内で最長3〜5日ほど生きる
  • 排卵日はストレス・体調などで数日前後にズレることがある

このため、「排卵日ではなかったから絶対に妊娠しない」という日は存在しません。

生理が遅れている場合は、まず自宅で妊娠検査薬を使用し、早めに状況を確認しましょう。

生理が来ない不安を解消するためにも、早めに医療サポートを活用しよう

ゴムをして避妊したにもかかわらず生理がこない場合、「もしかして妊娠…?」と不安が大きくなるのは自然な反応です。

しかし、ただ不安を抱えたまま過ごしてしまうと、ストレスによって生理がさらに遅れることもあります。

まずは、以下のように自宅でできるチェックを行いましょう。

  • 妊娠検査薬の使用
  • 基礎体温のチェック
  • 乳房の張りなど、妊娠初期に起こりやすい体の変化の確認

これらを確認しても不安が残る場合や、より確実な判断を求めたい場合は、医療機関での診察が推奨されます。

医師による診察なら、妊娠の有無だけでなく、生理不順の原因についても正確なアドバイスが受けられるためです。

エミシアクリニックのオンライン診療なら、自宅から誰にも知られずにスマホだけで医師の診察を受けられます

病院と同じように医師が情報を確認し、必要な対処や今後の流れを丁寧に説明してくれるため、早期に不安を解消しやすくなります。

ゴムをしたのに生理がこなくて不安を感じている方は、一人で抱え込まず、オンライン診療を選択肢のひとつとして検討してみてください。



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