まつ毛美容液は、ただ毎日塗ればよいというものではありません。
朝と夜、それぞれに適した塗り方を知ることで、まつ毛の変化をより実感できるようになります。
この記事では、まつ毛美容液を使用するタイミングや正しい手順・注意点、朝夜それぞれの使い方のポイントを分かりやすく解説します。
より確実な効果を目指したい方には、医療用まつ毛美容液という手段もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生
2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任
まつ毛美容液の効果ついて詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
まつ毛美容液を塗るタイミングは夜が効果的
まつ毛美容液を塗るタイミングとして最も効果的なのは夜の時間帯(※)です。
※参照:Bimatoprost Ophthalmic Solution
ここでは、使用する時間帯による違いに注目し、なぜ夜の使用が最適なのかを詳しく解説します。
それぞれ見ていきましょう。
夜に塗るべき理由
まつ毛美容液は夜の使用がもっとも効果的とされており、以下3つの理由があります。
- まつ毛が育ちやすい時間にケアできる
- 肌が清潔で美容液が浸透しやすい
- 摩擦や紫外線などの刺激を受けにくい
中でも重要なのが、まつ毛の成長を促すタイミングに塗ることです。
就寝直後のノンレム睡眠(約90分間)は、成長ホルモンが最も活発に分泌され、まつ毛の根元にある毛母細胞の働きが高まる時間帯です。
このタイミングでまつ毛美容液を塗ることで、有効成分がしっかり浸透し、まつ毛の成長をより効率よくサポートできます。
さらに、クレンジングや洗顔を終えたあとの肌はメイク汚れや皮脂を落とした状態のため、成分が浸透しやすい清潔な状態です。
加えて、就寝中はまばたきや手による接触、紫外線といった外的刺激も少ないため、まつ毛美容液の作用が持続しやすいでしょう。
朝に塗るメリット・デメリット
以下に、朝に塗る場合のメリットとデメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
・ ・日中のダメージを軽減できる ・メイク中も保湿成分でまつ毛を守れる(補助的な保護効果) | まつ毛の乾燥を防ぐ・にじみの原因になる紫外線や摩擦の影響で成分が分解 ・蒸発しやすい塗布後に乾燥時間が必要 | ・メイクが崩れやすい
まつ毛美容液は、朝の使用にも一定のメリットがあります。
ただし、使い方を誤るとメイク崩れや刺激の原因となることもあるため、メリットとデメリットの両面を理解したうえで「夜をメインに、朝は補助的に」使い分けることが大切です。
シーン別|まつ毛美容液を塗る正しい順番とタイミング
まずは、朝・夜のまつ毛美容液を塗る基本のステップから確認しましょう。

どのステップでも、まぶたに触れないようにし、量をつけすぎないことが基本です。
美容液はまつ毛の根元に届くように少量をやさしく塗れば、効果を高めながら肌トラブルも防げるでしょう。
朝・夜それぞれの使い方の目的とポイントは、以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
より詳しい手順を知りたい方は、こちらもご覧ください。
【朝】メイク前に使う
朝にまつ毛美容液を使う主な目的は、紫外線や乾燥など、日中のダメージからまつ毛を守ることにあります。
補助的なケアとして取り入れることで、まつ毛を健やかに保つサポートになります。
ただし、塗布後すぐにメイクをしてしまうと、成分がしっかり浸透せず効果が薄れたり、メイクがにじむ原因になることも。
朝の使用では、以下のポイントに注意しましょう。
- 洗顔とスキンケアを済ませた清潔な状態で使用する
- 美容液を塗ったあとは、しっかり乾かしてからメイクを始める
- アイライナーやマスカラと混ざらないように、塗布量は控えめにして薄く塗る
朝は「まつ毛を守るためのケア」として取り入れ、メイクとのバランスに配慮することが大切です。
【夜】化粧水・乳液などのスキンケアの最後に使う
夜は、まつ毛美容液の効果をもっとも実感しやすい「ゴールデンタイム」です。
より効果を高めるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 洗顔とスキンケアをすべて終えたあとに塗布する
- 清潔な目元に、まつ毛の根元をなぞるようにやさしく塗る
- 寝る前にはしっかり乾かし、液だれや摩擦を防ぐ
特に重要なのは、スキンケアの最後に使うこと。
化粧水や乳液が肌になじんだ後に塗ることで、美容液がまつ毛の根元にしっかり留まり、成分が浸透しやすくなります。
夜の集中ケアとして習慣づけることで、まつ毛の成長をより効果的にサポートできるでしょう。
まつ毛美容液は、朝と夜で正しいタイミングを守ることが基本です。
しかし、「仕事のスケジュール的に夜のケアが難しい」「朝はメイク時間が限られている」など、ライフスタイルによってベストな使い方は人それぞれ異なります。
そんなとき頼りになるのが、エミシアクリニックのオンライン診療です。
医師が、あなたの生活習慣やまつ毛の状態をヒアリングしながら、最適な塗布タイミングや注意点まで丁寧にアドバイス。
自分に合った使い方で、まつ毛美容液の効果をムダなく引き出したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
まつ毛美容液を塗る際の注意点
ここでは、毎日のケアで押さえておきたい注意点を解説します。
それぞれ見ていきましょう。
塗りすぎ・重ね塗りをしない
まつ毛美容液の基本の使い方として、チップに取った1回分の量で、片目にだけ塗るのが適量です。
一度にたくさん塗ったからといって効果が高まるものではありません。
反対に塗りすぎると、まぶたに液が付着し色素沈着や赤みなどのトラブルの原因になる場合もあります。
塗布の際は、以下のポイントを意識しましょう。

使用量を守って慎重に塗ることで、まつ毛の成長をサポートしながら、肌への負担も最小限に抑えられるでしょう。
使用前後はチップを清潔に保つ
まつ毛美容液を塗るチップは、まぶたやまつ毛の根元に直接触れるため、雑菌が繁殖しやすいです。
不衛生な状態で使用すると、目元の炎症や肌トラブルにつながるリスクもあるため、使用後には毎回清潔に保つ必要があります。
チップを清潔に保つために、以下を意識しましょう。
- 使用後はティッシュなどでチップをやさしく拭き取る
- 容器に戻す前に、余分な液や汚れを軽くふき取る習慣をつける
また、目の赤み・かゆみなどの異常があるときは、使用を中止し医師に相談することが大切です。
「どこに相談すればいいかわからない…」という方には、エミシアクリニックのオンライン診療がおすすめです。
LINEで手軽に専門医とやりとりでき、まつ毛美容液の使い方やトラブルへの対処法も丁寧にアドバイスします。
スキンケアアイテムと干渉させない
まつ毛美容液は、スキンケアの最後に使用するのが基本です。
たとえば、アイクリームやまぶた用の保湿クリームを併用している場合、塗布の順番や範囲を誤ると、美容液の浸透を妨げたり、肌への刺激となるおそれがあります。
さらに、肌にベタつきが残っている状態では、液が弾かれたり、滑りやすくなる場合もあるため注意が必要です。
目元用クリームを併用する場合は、しっかり乾いてからまつ毛美容液を塗るようにしましょう。
肌トラブルが出たらすぐに使用を中止する
まつ毛美容液を使用中に、まぶたの赤み・かゆみ・違和感などが現れた場合は、色素沈着や炎症の初期サインである可能性があります。
「少しだから大丈夫」「そのうち治るだろう」と我慢して使い続けてしまうと、肌状態が悪化するリスクもあるため注意が必要です。
万が一、異常を感じたら、以下のように対応しましょう。
- 少しでも異変を感じたら、数日間使用を中止する
- 症状が改善しない、悪化する場合は皮膚科を受診する
まぶたの皮膚はとても繊細です。少しの刺激でも反応が出やすいため、異変に気づいたら早めに対応することが大切です。
エミシアクリニックのオンライン診療では、まつ毛美容液に関するお悩みや肌トラブルの相談をLINEで気軽に受け付けています。
無理せず、専門家の判断を仰ぎましょう。
なお、まつ毛美容液による色素沈着の原因や対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。
まつ毛美容液で効果的に伸ばすには?
ここでは、まつ毛の成長をより効果的にサポートするための5つのコツを解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
毎日継続して使う
理想的なのは1日2回、朝と夜に分けて塗布することです。
まつ毛にも「毛周期(ヘアサイクル)」と呼ばれる生え変わりのサイクルがあり、その成長周期はおよそ1〜3か月とされているため、その期間に合わせてケアを続ける必要があります。
途中で使用を中断してしまうと、成長しきる前にまつ毛が抜けてしまい、十分な効果が得られない可能性も。
毎日欠かさず継続することが、美しいまつ毛を育てる近道です。
正しいタイミングで使用する
もっとも効果的な使用タイミングは、夜のスキンケアの最後に塗るのがベストです。
就寝中は成長ホルモンの分泌が活発になるため、美容液の有効成分が浸透しやすくなります。
肌環境の整ったタイミングで使うことで、より高い効果が期待できるでしょう。
朝に使用する場合は、必ずしっかりと乾かしてからメイクを行うのが大切。
乾燥が不十分なままメイクを重ねると、美容液がにじんだり成分が蒸発したりして、期待される効果を十分に得られなくなる可能性もあります。
まつ毛美容液を毎晩のケアに取り入れることで、習慣化しやすくなり、安定した効果を実感しやすいのでおすすめです。
目元を清潔に保つ
美容液の浸透力を高めるには、まずは目元を清潔に保つことが基本です。
メイク残りや皮脂汚れがまつ毛の根元に付着したままだと、美容液の浸透が妨げられ、思うような効果が得られません。
また、肌荒れやまつ毛の抜け落ちといったトラブルの原因にもなります。
使用前には、クレンジングと洗顔でメイクや汚れを丁寧に落とし、清潔な状態に整えましょう。
洗顔後はタオルでゴシゴシこすらず、目元の水分をやさしく押さえるように拭き取るのがポイントです。
清潔な土台を整えることで、美容液の有効成分がしっかり浸透し、まつ毛ケアの効果を高められるでしょう。
ビューラーやマツエクの負担を減らす
まつ毛を育てるだけでなく、「守る意識」も大切です。
どれだけ丁寧にまつ毛美容液でケアを続けていても、日常的にまつ毛へ強い負担がかかっていては、その効果は半減してしまいます。
以下のポイントに気をつけて、負担を最小限に抑えましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
ビューラー | 強く挟みすぎず、根元からやさしくカールさせるのが理想 |
マツエク | マツエクは接着剤が毛根に負担をかけ、美容液の浸透を妨げる可能性もあるので、必要に応じて使用頻度を見直す |
まつ毛パーマ | 施術直後は目元が敏感になっている可能性もあるため、使用を数日間控える |
まつ毛を傷めない工夫をしながら、日々のケアを続けることで、より健康的で美しいまつ毛を育てやすくなります。
医療用まつ毛美容液を使用する
市販のまつ毛美容液ではなかなか効果を実感できない方には、「医療用まつ毛美容液」の使用も選択肢の一つです。
医療用には「ビマトプロスト」など、まつ毛の成長をサポートする有効成分が配合されており、毛周期に働きかけて太く・長く・濃いまつ毛へ導く効果が期待できます。
医師の診察を受けたうえで処方されるため、市販品に比べて効果の実感が早いケースも。
ただし、色素沈着や赤みなどの副作用リスクもあるため、自己判断での使用は避けましょう。
特に忙しい女性には、自宅からスマホひとつで診療・処方が受けられるエミシアクリニックのオンライン診療がおすすめです。
専門の医師が、あなたのまつ毛の状態やライフスタイルに合わせた使い方をアドバイスしてくれます。
医療用まつ毛美容液の詳しい成分や使い方のコツは、こちらの記事も参考にしてください。
まつ毛美容液の正しいタイミングと使い方を見直そう
まつ毛美容液の効果を最大限に引き出すためには、使用するタイミングを正しく理解することが重要です。
まずは基本の塗り方5ステップや、朝・夜それぞれの使い方を見直してみましょう。
毎晩のスキンケアに美容液を取り入れることで、安定した効果を実感しやすくなるでしょう。
なお、市販のまつ毛美容液では物足りなさを感じている方や、より確実な効果を求める方には、医療用まつ毛美容液という選択肢もおすすめです。
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