「病院に行くのは恥ずかしい」
「個人輸入ならED治療薬を安く買えるけど、本当に大丈夫?」
ED治療薬を入手したくても、対面診療のハードル高さから個人輸入を検討する人も多いのではないでしょうか。
しかし、個人輸入代行などを利用して購入できる海外製のED治療薬には、偽造品の危険性も指摘されており健康被害のリスクがあります。
安全に誰にもバレずにED治療薬を入手する方法は、個人輸入だけではありません。
この記事では、ED治療薬を個人輸入するリスクと、プライバシーを守り安全に入手できるオンライン診療に関して解説します。
個人輸入を利用する人がいる背景や、いざとなってからでは遅い盲点についても詳しく説明するため、安全性を踏まえた上で入手方法を判断しやすくなるでしょう。

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生
2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任
ED治療薬の個人輸入で注意したいリスク
ここではED治療薬をインターネット経由で個人輸入するときに注意したいリスクについて解説します。

過去に、国内でED治療薬を製造販売する4社が合同で実施した調査では、インターネットで入手可能なED治療薬の約4割が偽造品であったと報告されています。
手軽に安価で入手できる背景にある実態を理解しておくことが重要です。
参照:日本イーライリリー
品質が不確かな医薬品の蔓延
ED治療薬の個人輸入では、品質が不確かな医薬品が流通している点に注意が必要です。
ヨーロッパでの調査では、わずか4年間で約3,600万錠の偽造されたED治療薬が販売されていた事例も報告されています。
特に問題視されているリスクは以下の通りです。
- 有効成分の含有量が表示と異なる
- 不衛生な環境で製造され異物が混入する
- 粗悪な製造工程で残留溶剤が含まれる
衛生管理が不十分な環境で製造されているケースもあり、実際に海外では劣悪な製造現場が摘発された事例も報告されています。

※出典:厚生労働省
こうした環境で製造された医薬品は、成分の品質や安全性に問題がある可能性も否定できません。
偽造品は、見た目だけでは正規品か判断しにくく、価格の安さだけで購入先を選ぶと、健康被害につながる恐れがあります。
安全性を重視するなら、品質管理された正規ルートで入手しましょう。
参照元:アメリカ国立衛生研究所、J-Stage
国内基準を外れる日本未承認薬の販売
海外通販や個人輸入では、日本国内で承認されていないED治療薬が販売されているケースがあります。
特に「高用量の方が効果が強い」「海外製の方が効く」と感じる人もいますが、用量が多いほど良いわけではありません。
例えば、日本未承認薬には以下のリスクが伴います。
- 国内基準を超える高用量成分の配合
- 成分表示と実際の含有量が異なる
- 安全性試験が十分に行われていない
製品管理が不十分な日本未承認薬は、副作用のリスクがあるだけではありません。
表示通りの用量が配合されていないなど品質にバラつきがあり、期待した効果が得られないケースもあるため注意してください。
日本未承認のED治療薬カマグラやバリフに関して詳しくはこちら!
持病や服薬状況に応じた服用判断
ED治療薬は、持病や服薬状況によっては重い副作用につながる可能性があり、自己判断で服用するのは危険です。
「自分は大丈夫」だと過信して服用し、健康被害につながるケースもあります。
特に、以下のようなケースでは慎重な判断が求められます。
- 狭心症などで硝酸薬を使用している
- 高血圧や不整脈の治療薬を服用している
- 心疾患や脳血管疾患の既往歴がある
また、持病のある人は服用中の薬との組み合わせによっては、急激な血圧低下を起こす可能性があります。
一方、医療機関では、診察時に持病や服薬状況を確認した上で、医師が適切な薬の選択や用量を判断するため、不要なリスクを避けられます。
医師の診断を介さない個人輸入のED治療薬は、正規ルートでは避けられるリスクを見逃す危険性があるため、利用しないでください。
オンライン診療なら通院なしで正規品のED治療薬を購入できる
近年は、ED治療薬をオンライン診療で処方してもらう人が増えています。
個人輸入のように品質が不透明な医薬品を購入するリスクを避けやすい点が特徴です。
主なメリットは以下の通りです。
- 医師による診察と服薬確認を受けられる
- 国内承認の正規品を処方してもらえる
- 自宅配送でプライバシーに配慮されやすい
- 通院不要でスマホから相談できる
オンライン診療では、医師が既往歴や服薬状況、副作用リスクなどを確認した上で適切な薬を提案します。
症状や希望に応じて用量調整が行われるため、自分に合った方法で安全にED治療を継続できるでしょう。
EDのオンライン診療に関して詳しくはこちら!
ジェネリックを選ぶと費用を抑えやすい
近年は、国内承認のジェネリック医薬品が広く普及し、以前より費用を抑えて治療ができるようになりました。
安さを理由に個人輸入を選ばなくても、正規ルートで継続しやすい環境が整っています。
以下は、国内承認を受けているジェネリック医薬品です。
| バイアグラ | シアリス | バルデナフィル ※先発品レビトラは販売中止 | |
|---|---|---|---|
| 有効成分 | シルデナフィル | タダラフィル | バルデナフィル |
| 用量 | 20mg/25mg/50mg | 5mg/10mg/20mg | 2.5mg/5mg/10mg/20mg |
| 販売価格/1錠 | 800〜1,400円 | 1,000〜2,000円 | 1,500〜2,200円 |
ジェネリックが選ばれている理由は以下の通りです。
- 先発薬より価格を抑えやすい
- 有効成分や効果が先発薬と同等と認められている
- 継続治療の負担を軽減しやすい
また、オンライン診療では料金や取り扱っている薬の種類を公式サイトで公開しているクリニックも多く、事前に比較できるケースもあります。
品質の安全性、費用のバランスを重視するなら、国内承認のジェネリックED治療薬が現実的な選択肢と言えるでしょう。
LINEで完結するエミシアクリニックのEDオンライン診療
エミシアクリニックでは、LINEを使って受付から問診、診察、支払いまで完結できます。
スマートフォンやパソコンがあれば場所を選ばず相談できるため、忙しく通院の時間が確保できない人や対面診療に抵抗がある人でも始めやすい点が特徴です。
主な特徴は以下の通りです。
- LINEで初診から処方まで完結
- 正規品のED治療薬を処方
- プライバシーに配慮した配送対応
- 服用方法や副作用も相談しやすい
また、薬の配送は中身が分からないよう梱包するため、家族や周囲に知られにくい点も安心です。
正規品で治療を進められる安全性と手軽さを両立したい人は、エミシアクリニックにお気軽にご相談ください。
ED治療薬の個人輸入を考える人が多い背景
ここでは、ED治療薬の個人輸入を検討する人が多い主な理由を解説します。
EDは年齢に関係なく起こりうる症状ですが、非常にデリケートな問題です。
周囲に相談しづらいと感じる人も多く、その結果、手軽に購入できる個人輸入や通販に関心を持つケースがあります。
手軽さだけで選ぶと、偽造薬や健康被害のリスクに気づきにくくなるため注意してください。
できるだけ安くED治療薬を入手したい
ED治療は自由診療のため高額なイメージを持たれやすく、少しでも安く購入できる海外通販に興味を持つ人も少なくありません。
しかし、個人輸入には価格もさる事ながら品質や安全性の点において、正規処方とは以下の違いがあります。
| 通販サイトからの個人輸入 | 病院・クリニックの正規処方 | |
|---|---|---|
| 品質管理・チェック | △ | ◯ |
| 医師の処方せん | 不要 | 必要 |
| 品質保証 | △ | ◯ |
| 1錠あたりの価格 | バイアグラ:120円〜 シアリス:50円〜 レビトラ:150円〜 | バイアグラ:800円〜 シアリス:1,200円〜 レビトラ:1,400円〜 |
極端に安価な個人輸入品は、次のようなリスクを伴います。
- 粗悪な管理体制で品質が不透明な場合がある
- 医師による副作用や持病確認が行われない
- 偽造薬や成分不明品が混在するリスクがある
一方、近年はオンライン診療や国内ジェネリックの普及によって、正規品でも以前より費用を抑えやすくなっています。
価格だけで判断せず、安全性やサポート体制も含めて比較しましょう。
ジェネリック医薬品の相場と安全な入手方法に関して詳しくはこちら!
通販=安全だと思ってしまいやすい
インターネット上のED治療薬を販売するサイトは、一般的な通販サイトのように見えますが、その多くは個人輸入代行です。
個人輸入代行が扱うのは、日本未承認の海外製ED治療薬で、国内の医療機関が厳格に品質を管理している医薬品とは全くの別物です。
また、ランキング表示や口コミが並んでおり、「たくさんの人が利用しているから自分も大丈夫」だと過信してしまう人も少なくありません。
過去の調査でも、ネットでED治療薬を購入した人の約9割が「偽造品の存在を知っているが、自分が購入した薬は本物だと思っていた」と回答しており、誤った認識が浸透していました。
副作用が出ても「少し様子を見れば大丈夫だろう」と軽視し、受診が遅れるケースも問題視されています。
通販サイトの見た目や口コミだけで安全性を判断せず、医師の診察を受けた上で処方してもらうことが重要です。
参照:日本新薬
ED治療薬の通販購入に関して詳しくはこちら!
ED治療薬を個人輸入(通販)する際の盲点
ここでは、個人輸入で見落とされやすい主な盲点として、以下の3点を解説します。

ED治療薬は、単に「安く買えるか」だけでなく、安全に治療を続けられるかどうかが重要です。
健康被害にあっても救済対象外になる
ED治療薬を個人輸入した場合、万が一重い副作用や健康被害が起きても、公的な救済制度の対象外になる点には注意が必要です。
日本では「医薬品副作用被害救済制度」があり、医療機関で適切に処方された国内正規品を使用して副作用が発生した場合、医療費や年金、一時金などの給付を受けられます。
具体的には、以下のようなケースが対象です。
- 副作用によって入院が必要になった場合
- 後遺障害が残った場合
- 死亡した場合
しかし、個人輸入したED治療薬の場合は国の救済を受けられません。
過去には、偽造ED治療薬から本来とは異なる成分や、表示量を超える有効成分が検出され、重い健康被害や死亡につながった事例も報告されています。
自己判断で個人輸入したED治療薬で健康被害が起きても、公的な補償は受けられず、全て自己負担となる点を認識しておいてください。
参照元:医薬品医療機器総合機構、厚生労働省
到着までに時間がかかる
ED治療薬を個人輸入する場合、購入してから届くまでに時間がかかる点に注意が必要です。
個人輸入のED治療薬は海外から発送されるケースが多く、一般的には到着まで1〜2週間ほどかかります。
さらに、税関での確認や配送トラブルの影響によって、予定より大幅に遅れることもあります。
「必要なタイミングに間に合わない」「追加注文が必要になった」といった問題が起こるケースも少なくありません。
一方、国内の医療機関では診察後すぐの処方が可能で、オンライン診療でも最短当日発送に対応しているクリニックもあります。
安全性だけでなく、必要な時に適切な薬を受け取れる点も、国内正規ルートを利用するメリットです。
副作用があっても適切な処置が難しい
個人輸入したED治療薬で副作用が現れた場合、適切な処置を受けにくくなります。
偽造品や成分不明な場合、医療機関でも原因特定に時間がかかり、迅速な処置が難しくなるためです。
海外製のED治療薬には、日本国内で承認されていない成分や高用量成分が含まれている場合があります。
また、説明書が外国語表記のみで、正しい服用方法や注意事項を十分に理解できないまま服用してしまうケースも少なくありません。
ED治療薬は、心疾患や高血圧の治療薬との飲み合わせによって重い副作用を引き起こす可能性もあります。
安全に服用するためには、医師の診察を受けた上で国内正規品を処方してもらうことが重要です。
ED治療薬の個人輸入に関してよくある質問
ここでは、ED治療薬の個人輸入に関してよくある3つの質問に回答します。
海外からの個人輸入のリスクを理解して、医師の診察を受けて処方してもらう選択をしてください。
ED治療薬を個人輸入品する場合、偽物の見分け方は?
個人輸入のED治療薬が偽物かどうかを、利用者自身で正確に見分けるの非常に難しいとされています。
現在流通している偽造ED治療薬の中には、正規品とほとんど見分けがつかないほど精巧に作られているものもあるためです。
パッケージや錠剤の色、形状、ロゴまで再現されているケースも多く、見た目だけでは真偽を判断できません。
偽造品のリスクを避けたい場合は、個人輸入で購入せず、医療機関を利用しましょう。
個人輸入する海外のED治療薬の方が効果があるって本当?
海外のED治療薬の方が「効果が強い」とイメージを持つ人もいるようですが、必ずしも国内正規品より優れているとは限りません。
ED治療薬は、即効性や持続時間・食事の影響の受けやすさなど、それぞれに特徴が異なるため、自分に合う薬を医師と相談しながら選ぶことが重要です。
個人輸入で販売されている海外製ED治療薬には、日本では承認されていない高用量の薬が販売されているケースもあります。
しかし、正規メーカーでも製造していない高用量が販売されている場合は、偽造品の可能性が高く、副作用のリスクも高いため絶対に購入しないでください。
ED治療薬の個人輸入は違法ですか?
ED治療薬の個人輸入自体は違法ではありません。
自分自身が使用する場合に限り、定められた範囲内の数量を海外から取り寄せることは認められています。
しかし、個人輸入した医薬品を他人への譲渡・転売する行為は法律違反に該当します。
また、個人輸入で入手した海外製のED治療薬に、万が一、違法薬物にあたる成分が混入していた場合はトラブルにつながります。
未承認のED治療薬は、服用してみなければ安全かどうかわかりません。
個人輸入で健康を損なうリスクを負うことはなく、国内正規品で医師の管理のもとで安全に治療を行うことをおすすめします。
ED治療薬を個人輸入する前に安全な入手方法を確認しよう
ED治療薬の個人輸入は、費用を抑えやすく手軽に見える一方で、偽造薬や成分不明の医薬品による健康被害リスクがあります。
特に、持病や服用中の薬によっては重い副作用につながる可能性があり、安全性を十分に確認できないまま使用するのは危険です。
まず医師に相談することで、自分の体質やライフスタイルに合ったED治療薬を提案してもらえるため、副作用のリスクを抑えながら継続しやすくなります。
安さだけで個人輸入を選ぶのではなく、安全性・信頼性・続けやすさまで含めて、自分に合った入手方法を選びましょう。
エミシアクリニックのオンライン診療では、国内正規品のジェネリック医薬品のED治療薬を処方しています。
最短で翌日には薬のお届けが可能なため、お気軽にご相談ください。



