ピルをやめてよかった理由は?やめる前に知っておくべきリスクと注意点を解説

ピルをやめてよかった理由は?やめる前に知っておくべきリスクと注意点を解説

ピルやめてよかったのアイキャッチ

ピルはPMSの軽減や生理周期の安定・肌トラブルの改善など、さまざまなメリットが期待できる選択肢のひとつです。

しかし「本当に自分に合うのかな?」「副作用が心配…」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

また、ピルをやめたあとの体調の変化が気になって服用をためらう方も多いでしょう。

そこで本記事では、実際にピルをやめたことがある女性50名に独自アンケートを実施しました。

調査から分かった結果をもとにピルをやめてよかった理由や、やめたあとの生理・体調の変化について詳しくご紹介します。

以下に当てはまる方はぜひご覧ください。

現在ピルを服用されている方・やめた後の体調の変化が不安
・生理周期がどう変わるのか気になる
・やめるタイミングや方法を知りたい
今後ピルの服用を考えている方・本当に自分に合うのか不安
・副作用が気になり、飲む決断ができない
・ピルを飲むとどんなメリットがあるのか知りたい

ピルは事前にリスクや注意点を理解したうえで、服用を始めるかまたは中止するか判断しましょう。

また「やめた後の体調が不安…」「通院するのが面倒…」と感じている方には、エミシアクリニックのオンライン診療がおすすめです。

忙しい方でも自分のペースで無理なく相談できます。

LINEで24時間予約でき、好きな時間・好きな場所で受診できる点が魅力です。

ピルの服用を検討しているまたは継続を悩んでいる方はぜひご相談ください。

→ピルの服用について相談したい方はこちら

▼調査概要
  • 実施期間:2025年3月15日~2025年3月19日
  • 調査対象:低用量ピルの服用をやめたことがある女性50名
  • 調査方法:インターネットアンケート調査

上野 一樹先生

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生

2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任

ピルをやめてよかった理由を途中でやめた女性50名に調査

ピルをやめてよかった理由

以下では、独自調査から分かった内容をもとにピルをやめてよかった理由をまとめました。

やめる前に知っておくべき体への影響や対策と一緒に確認していきましょう。

ピルの副作用がなくなった

ピルをやめると、めまい・頭痛・眠気などの副作用がなくなるケースがあります。

副作用はピルを飲み始めた1〜2カ月の間、薬の作用でホルモンバランスが安定するまでの期間にあらわれやすいです。

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ピルの副作用と思われる吐き気やだるさのような症状がなくなります。
また病院代の経済的負担も減りました。

40代女性

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吐き気の副作用が辛く、仕事に影響するほどでした。
服用をやめてから副作用は治り、通常の日常生活が送れるようになりました。

30代女性

ただし副作用が出るかは個人差があり、薬の作用に体が慣れてくると落ち着く場合もあります。

ピルを飲み始めた当初は、様子をみながら続けてみてください。

また副作用の症状が続くときは、薬が体に合っていないことも考えられます。

薬の種類を変えると改善する可能性があるため、症状が続く場合は医師に相談してください。

エミシアクリニックでは、オンライン診療で副作用が起こりにくいピルを紹介することも可能ですので、気になる方はこちらからお問い合わせください。

ピルの副作用について詳しくはこちら!
低用量ピルの副作用は怖い?デメリットと各対策を徹底解説

ピルを飲む前より生理が軽くなった

ピルをやめると飲む前よりも生理が軽くなる可能性があります。

生理症状が軽くなったと感じるのは、繰り返す月経や排卵による体の負担を抑えられているためです。

毎月の生理は子宮や卵巣に負担をかけますが、ピルを服用している間は次の理由で生理が軽くなります。

  • 排卵を抑制するため、卵巣の回復の必要がなくなる
  • 子宮内膜を薄く保つため、出血量が減る
  • 服用期間中は月経回数を抑制できる

ピルの服用中に子宮や卵巣が休んでいるため、服用前より生理が軽くなったと感じやすいのです。

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元々生理が重く、量も多い状況でした。ピルをずっと飲んでいたのでやめたら生理がどのようになるか不安でしたが、生理痛はあったものの量は少なかったので安心しました。

40代女性

ただし、生活習慣の乱れやストレスの影響で生理症状が重くなることがあります。

体の調子がいいからと油断せず、日々の規則正しい生活を維持するよう心がけましょう。

※参考:日本産婦人科学会「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改訂版)」

妊娠に向けた排卵リズムが掴みやすくなった

ピルをやめると、妊娠に向けた排卵のリズムが掴みやすくなります。

月経の再開や排卵に伴う基礎体温の変動があるため、妊娠の計画を立てやすくなるでしょう。

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妊活のためにピルをやめましたが、ピルをやめてから周期的に生理が来るようになり、排卵リズムがつかみやすくなりました。

30代女性

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生理周期が安定するから生理の時期を把握して予定を立てやすくなりました。
排卵リズムがわかるからとても良いです。

30代女性

一方でピルの服用は、月経による体への負担を抑える効果も期待できるため、将来の妊娠への体づくりとしても有効です。

妊娠を望んでいるときは、ピルをやめるタイミングや体の整え方を医師に相談してから服用を中止しましょう。

生理不順とピルについての詳しくはこちら!
生理不順はピルで改善できる!効果が出る仕組みや低用量ピルについても解説

ニキビが改善した

ピルをやめるとホルモンバランスの変化により、できやすかったニキビが改善する可能性があります。

服用を中止すると自然なホルモンバランスに戻るため、服用前の肌状態に戻ると考えられます。

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ピルを辞めたおかげでニキビや吹き出物がなくなりました。

40代女性

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ピルを飲んでいる間はなぜかニキビができていて、治りも遅かったです。薬用のスキンケア用品や薬を処方してもらいましたが、治らずピルを辞めることにしました。すると肌の調子がピル服用前と同じくらいのの状態に戻ることができました。

30代女性

ただしニキビは、生活習慣の影響を受けて起こりやすい肌トラブルでもあります。

服用をやめたあとも、規則正しい生活や食事バランスを意識することが大切です。

ピルとニキビの関係について詳しく知りたい方はこちら!
ピルとニキビの関係|効果と副作用を徹底解説

費用の負担がなくなった

ピルを飲むのをやめると、薬を処方してもらうまでにかかっていた費用の負担がなくなります。

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すごく高額ではないとはいえ、年間ベースで考えるとピル代や受診料など数万円単位の出費になるため、経済的な負担が減りました。

30代女性

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低用量ピルは毎月または定期的に購入する必要があるため、その費用が積み重なることになり、月々の処方薬代+診察費がかかっていて、負担だったから。

20代女性

ピルを継続している期間は、通院のための交通費・診察代・薬代など費用がかかります。

毎月、数千円の出費が必要となるため負担に感じる方もいるでしょう。

「ピルを継続したいけれど出費を抑えたい」場合は、交通費のかからないオンライン診療が可能なクリニックを選ぶのがおすすめです。



通院の手間が不要になった

ピルの服用をやめると、毎月の通院にかかっていた手間が不要になります。

通院のためにスケジュールを調整するのは、手間だと感じる方も多いです。

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病院の予約がなかなか取れない、薬の処方のための受診も待ち時間が長く貴重な休みがなくなっていた。費用も決して安い金額ではなかったので負担だった。

20代女性

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当時は婦人科に毎月通い、処方箋でピルをもらっていました。処方箋を出してもらうためだけに通院したり診察を待つ必要があり、とても手間でした。1シート3000円程度だったため、費用の負担も気になっていました。

20代女性

しかし低用量ピルは毎日一定の時間に服用する必要があり、処方を受け続ける必要があります。

エミシアクリニックなら、受診予約はLINEで行っており、当日もオンライン診療のため通院の必要はありません

手間を省きながらピルの服用を継続できるためぜひご活用ください。



ピルの購入方法について詳しく知りたい方はこちら
ピルの購入方法を徹底解説!オンライン診療や市販、費用まで詳しく紹介

ピルを飲まなくなったら痩せた

ピルを飲まなくなると痩せたと感じる方も一定います。

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ピルによるむくみがなくなったので痩せた?と聞かれるようになりました。
また病院に行かなくなったので時間も金銭面も楽になりました。

30代女性

前提として、ピルの服用と体重の増加の関連性はないとされています。

ピルをやめると痩せたと感じる理由は、次の2つです。

  • 浮腫まなくなった
  • 食欲増進の影響がなくなった

ピルには体の水分を溜め込む・食欲増進などの副作用があるため、服用中に太ったと感じる方もいるようです。

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公費適用でも1回5000円ぐらいかかるし、自分に合うピルを探すために色んなのを試して通院も多くて大変でした。それなのに生理痛は全然緩和しないし、太るし嫌でした。

20代女性

服用をやめると副作用の影響がなくなるため、浮腫みや食欲増進の影響がなくなります。

ピルの服用で体重増加が気になる方は、日々の食事管理や適度な運動を取り入れるなど生活習慣を見直してみましょう。

※参考:日本産婦人科学会「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改訂版)P8.9」

不調が改善し本来の体調がわかった

ピルをやめると副作用による不調が改善し、本来の体調を実感できるようになります。

服用中は頭痛や倦怠感・吐き気などの副作用を感じることがありますが、服用をやめるとこれらの影響を受けることはありません。

ピルを中止すると次第に自然なホルモンバランスに戻り、排卵・月経が再開されて、以前の体調を取り戻すことができるでしょう。

薬の種類を変えると副作用が起きなくなる場合もあるため、副作用が続くときは医師に相談してください。

ピルをやめたあとはどうなる?体調への影響

ピルをやめた後の体調への影響

ピルをやめたあと「すぐに以前の体調に戻るの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

以下では、ピルをやめたあとに起こりやすい体への影響を実際の体験談も踏まえて解説します。

ピルの効果で抑えられていた症状があらわれる可能性があるため、確認しておきましょう。

生理が重くなることがある

ピルの服用をやめると、ピルを飲む前の生理症状に戻ってしまう可能性があります。

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人によると思いますが、私の場合は生理が重くなりました。
特に1日目と2日目の負担が重くて辛かったです。

40代女性

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生理が重くなりました。体調が悪くなることが多くて辛くなることがあります。

30代女性

ピルを飲んでいる間は、ホルモンを一定に保つため辛い生理症状の緩和が期待できますが、飲むのをやめると薬の作用がなくなるためです。

生理痛や月経過多など生理症状の治療のためにピルを服用している方は、飲むのを中止する前に医師に相談してください。

排卵痛についての詳しくはこちら!
排卵痛とは?原因や具体的な症状・痛みを和らげる方法も徹底解説!

ピルを飲む前の症状が再発する可能性がある

ピルを飲むのをやめると、服用前の症状が進行して再発する可能性があります。

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元々生理不順だったので、生理がいつ来るのか分からない状態になりました。
PMDD,PMSも元通りになって辛い時もあります。

20代女性

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もともと生理痛が重く、経血量も多かったのですが、ピルを飲むことによって緩和されていたものの、飲むのをやめると元に戻ってしまい、より重く感じるようになってしまいました。

30代女性

ピルは子宮内膜症や子宮筋腫・卵巣障害などの病気の進行を抑制するために、処方されている場合もあります。

服用によって子宮内膜が厚く肥大するのを防ぎ、排卵を抑制して卵巣への負担を抑えるためです。

服用を中止する際は医師に判断を仰ぐようにしてください。

※参考:日本産婦人科学会「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改訂版)P10.11」

肌荒れを起こすことがある

元々肌荒れを起こしやすい傾向にあった方は、服用を中止すると肌荒れを起こすことがあります。

ピルの男性ホルモン抑制作用で皮脂の過剰分泌がコントロールされ、服用期間中は肌荒れを抑えられていた可能性があるためです。

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肌荒れ、生理不順、生理症状が重いという理由で服用していましたが、やはり服用を辞めてしまうと症状は元に戻ってしまいました。
服用期間は半年ほどですが生理周期が服用前より予定日より7日以内に来るようになりました。

20代女性

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やめた途端にニキビができる頻度が大幅に増えました。
更に腹痛も飲んでいた時よりも酷くなったような気がします。

20代女性

肌荒れを起こしやすい肌質の方がピルをやめるときは、肌荒れ予防のため次のようなケアを意識しましょう。

  • よく泡立てた洗顔料で丁寧に顔を洗う
  • 皮脂を抑える化粧下地やフェイスパウダーなどで皮脂コントロールを行う

ピルの服用を中止する際は、やめた後の過剰な皮脂をコントロールするケアを行い予防対策をとることが大切です。

※参考:日本産婦人科学会「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改訂版)P11」

生理が来ないことがある

ピルをやめて1〜2カ月の間は、生理が来ないことがあります。

臨床試験では、ピルをやめると約3カ月以内に排卵が再開されるとありますが、自然な月経リズムに戻るまでの期間は個人差があります。

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元々不順だったため、辞めたら周期が乱れてしまいました。
また、不順のため生理が来ると症状が重く身体の負担になっています。

20代女性

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元々生理不順でピルを飲み始め定期的に出血するようになりましたが、やめたら元に戻ってしまいました。3ヶ月くらい生理も再開しなかったです。

20代女性

ホルモンバランスは日頃の生活習慣の影響を受けやすいため、不規則な生活やストレスによりバランスが整うまで時間がかかる方もいるでしょう。

ピルをやめて3カ月以上経過しても生理が来ない際は、医療機関を受診して医師に相談してください。

※参考:日本産婦人科学会「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改訂版)」



ピル服用後の出血についてはこちら!
消退出血と生理の違い|ピル服用後の出血と避妊成功の判断について徹底解説!

ピルで生理をずらす方法についてはこちら!
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ピル再開時に血栓症リスクが高くなる

ピルは服用を開始した4カ月間、血栓症のリスクが高まります。

一時的にピルの服用を中断して、3カ月以内に再開する際にも血栓症のリスクが高まる点を考慮しなければいけません。

ピルの中断や再開を繰り返すのはリスクを伴います。

事情がありピルを中断・再開する際は、クリニック受診時の問診票に記載し、医師に過去の服用歴を必ず伝えてください。

※参考:日本産婦人科学会「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改訂版)P5.6.7」

ピルをやめるときの注意点

ピルをやめると妊娠の可能性が高くなるため、避妊目的だった方がピルをやめる際は注意が必要です。

妊娠を望まない方は、パートナーに協力してもらいコンドームを使用するなど避妊対策をとってください。

ただしコンドームはピルよりも避妊率が低く、正しく装着しても避妊に失敗する可能性があります。

一方で低用量ピルを正しく服用した場合の避妊成功率は99%以上です。

さらにピルには避妊だけでなく、PMSの軽減・生理痛の緩和・経血量の減少といったメリットもあります。

そのため、ピルをやめたあとに生理が重くなるなど体調が悪いと感じるケースも。

ピルをやめるときはリスクも理解し、慎重に判断しましょう。

※参考:厚生労働省「経口避妊薬(OC)の有効性についてのとりまとめ

ピルとは?詳しく詳細を知りたい方はこちら!
ピルとは?避妊・生理トラブル改善の効果や副作用・安全性について解説

ピルをやめるタイミングとは

ピルをやめるタイミング

ピルをやめる際は、通常1シート飲み切ってから中止します。

服用中止後、自然なホルモンバランスを取り戻しやすく、月経周期が乱れにくいためです。

次のようなタイミングでピルをやめる際は、事前に医師に相談しましょう。

  • 妊娠を望んでいるとき
  • 副作用がつらいとき
  • 40歳を迎えたとき
  • 継続費用が負担に感じるとき

※参照:日本産科婦人科学会「低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤のガイドラインP36

40歳以上で閉経していない女性は、ピルの服用で血栓症のリスクが高まるため、服用を中止すべきか医師に指示を仰いでください。

費用が負担になっているときは、保険が適用できると確認しておきましょう。

生理不順や月経困難症などの治療用に処方される際は保険適用となり、自己負担は3割程度に抑えられます。

ピルの値段についての詳しくはこちら!
避妊目的で購入するピルの値段はどれくらい?保険適用の有無や購入方法を解説

ピルをやめるとどうなる?よくある質問

ピルをやめると体調はどうなるのか、気になる方も多いでしょう。

ここではピルをやめた後の体の変化や、やめ方についての対象方法を解説します。

ピルを中止したあとも、健康な日常生活を送るために確認しておきましょう。

ピルをやめてすぐ妊娠する確率は?

妊娠希望の方への研究調査では、ピルの服用をやめるタイミングから3カ月以内に約90%の方が排卵が再開しています。

また、服用中止から約1年以内に妊娠した確率は84〜88%です。

しかし、ピルの服用を中止して月経が再開しても、必ずしも排卵しているとは限りません。

妊娠を望む方は毎日の基礎体温を測るなどして、体調の経過を確認しておくことをおすすめします。

※参照:日本産科婦人科学会「低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤のガイドラインP42

ピルを飲み切ってなくてもやめていい?

ピルはいつでも飲むのをやめられますが、生理周期を乱したくない方は、1シート飲み切ってから中止しましょう。

ただしピルの服用を開始して1〜2カ月は副作用が出やすいため、1シート飲み切るのが難しいと感じる方も多いです。

症状の辛い副作用があるときは、水分を多めに摂る・夕食後に服用するといった対策で緩和できるケースがあります。

副作用は一時的な症状であることが多いですが、症状が長引くときは医師に相談してください。

やめたいときに勝手に中止していい?

ピルをやめたいときも勝手に中止せず、まずは医師に相談しましょう。

生理痛や月経過多などの症状を改善するために服用している方は、抑制していた症状が再発する可能性もあるため、勝手に中止するのはおすすめしません。

ピルの服用中止をあらかじめ医師に相談しておけば、やめたあとに体調不良が生じても対処しやすくなります。

ピルをやめる前に注意点やタイミングを確認しよう

ピルの服用中止を考える際は、メリットと注意点を両方把握した上で判断しましょう。

服用をやめるとピルの効果がなくなり、体調に影響が出るケースもあります。

中止の際は、医師に相談の上でやめるタイミングを慎重に検討しましょう。

またピル中止後はホルモンバランスを整え、正常な月経周期を維持するための規則正しい生活を送るなど、健康管理に気を配ることが大切です。

妊娠を望まない方は避妊対策にコンドームを使用するなど、パートナーにも協力してもらいましょう。

ピルの服用に関して次のようなお悩みがある方は、エミシアクリニックのオンライン診療をおすすめします。

  • 副作用が辛く、継続が難しいと感じている
  • 飲み忘れが多く、継続を迷っている
  • これから妊活を検討しており、ピルのやめどきを相談したい

オンライン診療では体調に合う薬への変更や飲み方など、直接医師からアドバイスを受けられますのでぜひご相談ください。



ピルをやめた女性に聞いた!
ピルを飲むべき・やめずにいるべきと思う症状

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ピルを飲んでPMSや生理痛が改善するなら多少お金をかけても飲むべき。ピルを飲んでたときに唯一良かったことは胸が大きくなったこと。出血量や出血する日数が減ったりしてる人は続けていいと思う。

20代女性

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鎮痛剤でおさまらないほどの生理痛がある場合、検査をして病気がなければピルを使ったほうが快適だと思います。

50代女性

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生理周期が不安定な方、生理に起因する痛みが強い方はピルを飲むべきだと思います。周期が不安定だと経血で何かしら汚してしまったり、生理が遅く来ることでナプキンが無駄になってしまいます。生理痛しかり、痛みがあると日常生活に影響するのでピルを飲むことで改善するなら飲むべきだと思います。

20代女性

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飲み初めに副作用があっても我慢できるぐらいなら2か月~3か月は様子を見るべきだと思います。
以前は自分の知識不足と医師の説明不足ですぐにやめてしまったので。

30代女性

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ピルを飲むことで肌荒れが起きたり、体重が増えたりといった副作用が出ないときはやめずにいるべきだと思います。

30代女性

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