排卵痛はいつ起こる?症状や原因、痛みを和らげる方法を解説

排卵痛はいつ起こる?症状や原因、痛みを和らげる方法を解説

排卵痛とは?原因や具体的な症状・痛みを和らげる方法も徹底解説!

「生理ではないのに下腹部がチクチクする」「いつもより痛いけど、病気ではないか」と不安に感じていませんか?

排卵痛は、排卵の時期に下腹部の痛みや違和感を覚える症状です。痛みの現れ方には個人差があり、片側の下腹部が痛む場合や、数分から数時間程度、長い場合は1~2日程度続く場合があります。

ただし、下腹部の痛みがすべて排卵痛によるものとは限りません。

痛みが強い場合や長引く場合などは、ほかの病気が原因の可能性もあるため、医師に相談することが大切です。

この記事では、排卵痛が起こるタイミングや主な原因、痛みの感じ方を詳しく解説します。

痛みを和らげるための対処法や、医療機関への相談を検討する目安についても紹介するため、今後の対応を考える際の参考にしてください。

排卵痛を繰り返す場合は低用量ピルの服用も選択肢の一つです

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排卵のたびに下腹部の痛みを繰り返している場合は、まず医師に相談してみましょう。

痛みが出たときに鎮痛剤を使うだけでなく、排卵を抑える作用のある低用量ピルを対策の一つとして検討することもあります。

一方で、「婦人科を受診する時間がない」「クリニックへ行くことに抵抗がある」という方もいるでしょう。

エミシアクリニックでは、低用量ピルのオンライン診療に対応しており、診察前にピルに関する疑問や悩みを相談できる無料カウンセリングを実施しています。

LINEの友だち追加から365日24時間、問診を受け付けているため、日中に時間を取りにくい方も、夜間など都合のよい時間に問診を進めていただけます。

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※低用量ピル(経口避妊薬)の処方は、公的保険が適用されない自由診療(全額自己負担)です。

※費用:低用量ピル 1シートあたり3,240円~(税込・診察料/送料無料)。

※主なリスク・副作用:血栓症、吐き気、頭痛、不正出血、むくみ、乳房の張りなど。

上野 一樹先生

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生

2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任

排卵痛とは排卵日前後に起こる痛み | 原因やメカニズム

排卵痛とは?

排卵痛とは、排卵の時期に合わせて生じる下腹部の痛みや不快感のことです。

個人差はありますが、一般的に次回の生理予定日の約2週間前に起こりやすいと言われています。ただし、月経周期には幅があるため、「前回の生理から何日経ったか」だけで排卵日を正確に特定することはできません。

痛みを引き起こす主な原因は以下のとおりです。

  • 卵巣の膜が破れる際の刺激
  • お腹の中への出血による刺激

排卵時は、卵子を包む「卵胞(らんぽう)」が破れて卵子が飛び出すため、卵巣の膜が破れる刺激によって痛みを感じることがあります。

また、卵胞が破れた部分などからお腹の中へ少量の出血が起こることがあり、下腹部や腰に痛みを引き起こすケースがあります。

※参照:日本女性心身医学会

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生理じゃないのに子宮が痛いのはなぜ?理由と和らげるセルフケアを紹介

排卵痛はどんな痛み?痛む場所や症状をチェック

排卵痛の感じ方や強さには個人差がありますが、下腹部のどちらか片側に「チクチク・ズキズキとした痛み」や「重だるい鈍痛」を感じることが多いとされています。

基本的には日常生活に大きな支障をきたすほどではなく、数分から数時間程度、長い場合は1~2日程度で自然に落ち着くのが特徴です。

ご自身の症状が排卵痛に当てはまるかどうか、以下の目安と照らし合わせてチェックしてみてください。

項目特徴
痛む時期次回の生理予定日の約2週間前(排卵が起こる時期)
痛む場所下腹部の右側または左側のどちらか
痛みの種類・チクチク・ズキズキとした鋭い痛み
・下腹部が引っ張られるような圧迫感や鈍痛
持続時間数分から数時間程度、長い場合は1~2日程度
痛みの程度軽い違和感~集中力が低下する程度
そのほかの症状・下腹部が張るような感覚
・おりものに少量の出血が混じる

※参照:日本女性心身医学会

これらの範囲内に収まり、痛みが徐々に引いていくようであれば、正常な排卵痛の可能性があります。

排卵痛は様子を見ても問題ないケースがほとんどですが、いつもと違う激痛や歩けないほどの痛みがある場合は、我慢せず早めに受診しましょう。

当院では、女性特有の体の痛みや不安に寄り添った診療を行っており、自宅からリラックスして受診できるオンライン診療にも対応しています。

「毎月痛みが辛くて不安」「痛みが強くて仕事や家事に集中できない」とお悩みの場合は、エミシアクリニックへお気軽にご相談ください。



排卵痛を和らげるための具体的な対処法

排卵痛を和らげるための具体的な対処法

排卵痛を和らげるための具体的な対処法は、以下のとおりです。

痛みの程度によっては日常生活に支障をきたしたり、生活の質が低下したりする場合も考えられます。

少しでもストレスなく過ごせるよう、排卵痛を感じたら自分に合った対処法を試してみてください。

お腹を温めて安静にする

温熱療法

排卵痛を和らげたい場合は、お腹を温めて安静にしましょう。筋肉の緊張が緩和されることで、下腹部・骨盤周辺の痛みの軽減が期待できます。

中でも以下のような方法がおすすめです。

  • カイロを貼る
  • 湯たんぽを使う
  • 温かいお風呂に入る

また、リラックスできる環境を整えることも重要です。

静かな場所で心地よい音楽を聴いたり、アロマテラピーを併用したりすることで、より一層リラクゼーション効果が見込めます。

痛みの程度が弱めで体を動かせる方は、軽いストレッチの併用も血行促進の効果が期待できるためおすすめです。

鎮痛剤を使用する

すぐに痛みを和らげたい場合は、鎮痛剤を使用する方法もあります。

一般的に用いられる鎮痛剤には、イブプロフェンやロキソプロフェンなどの「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」があります。

なお、アレルギーでNSAIDsが使用できない場合や、胃腸への負担を避けたい場合は、カロナールのようなアセトアミノフェンも代替可能です。

排卵日が予測できる場合は、医師や薬剤師に相談のうえ、痛みが出始めた早めのタイミングで服用するのも一つの方法です。

ただし、持病がある方や妊娠中・授乳中の方は、副作用のリスクを避けるためにも、必ず医師や薬剤師に相談してから使用してください。

【関連記事】
生理痛によく効く薬はどれ?市販薬の選び方や効かない時の対処法を医師が解説

低用量ピルについて医師に相談する

毎月のように排卵痛を繰り返す場合や、痛みが辛く日常生活に影響が出ている場合は、低用量ピルの服用について医師に相談するのも一つの選択肢です。

以下のようなお悩みがある方は、無理をして我慢せずに医師へご相談ください。

  • 排卵痛のせいで仕事や家事、学校を休んでしまうことがある
  • 市販の鎮痛剤を飲んでも状況が変わらない、効きにくい
  • 毎月痛みが来るのが憂鬱で、精神的なストレスになっている
  • 排卵痛だけでなく、生理前の不調(PMS)や重い生理痛にも悩んでいる

低用量ピルには、排卵そのものを一時的にお休みさせる働きがあります。排卵痛の原因となる「卵胞の破裂」や「腹膜への刺激」を防ぎ、痛みを和らげる効果が期待できます。

また、ホルモンバランスが一定に保たれることで、生理痛や生理前の不快感(イライラ・胸の張りなど)の緩和にもつながります。

「ピルを試してみたいけれど、忙しくて病院に行く時間がない」という方は、エミシアクリニックのオンライン診療をぜひご活用ください。

当院では、LINEのチャットやビデオ通話を通じて、自宅にいながら排卵痛や体質に関するお悩みをご相談いただけます。

低用量ピルお届けまで

診察からお薬の処方までスマートフォン上で完結し、最短翌日には自宅へお薬をお届けすることが可能です。

排卵痛で悩んでいる方や、月経周期の乱れを改善したい方は、ぜひLINE友だち追加してみてください。

※対面での診察や精密検査が必要と医師が判断した場合は、対面受診をご案内することがあります。



低用量ピルについて詳しく知りたい方はこちら!

ピルとはどんな薬?避妊効果や飲む意味・副作用・安全性についてわかりやすく解説

排卵痛がいつもより痛い・激痛の場合は医療機関を受診しよう

「いつもより痛い」「歩けないほどの激痛がある」といった場合は注意が必要です。

以下の項目に一つでも当てはまる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

項目特徴
痛みの持続時間通常より長い時間(2~3日以上など)
痛みの程度痛みが激しく、歩けない・ベッドにうずくまってしまう
そのほかの目安・市販の鎮痛剤を飲んでも効かない
・発熱や吐き気、嘔吐などを伴う

痛みの感じ方は月によって変わることもありますが、不安を感じた場合は医師へ相談することが大切です。

エミシアクリニックでは、LINEのチャットやビデオ通話を利用したオンライン診療を行っています。

医師の診察のうえで必要と判断された場合は、低用量ピルの処方も可能なためお気軽にご相談ください。

※歩けないほどの激痛や発熱がある場合は、対面の医療機関を受診してください。



強い下腹部痛には婦人科疾患などが隠れている場合もある

「ただの排卵痛だ」と思って様子を見ていた強い痛みの裏には、治療が必要な婦人科疾患が隠れているケースもあります。

痛みの原因が単なる生理現象ではなく、以下のような病気である可能性も考えられるため、注意が必要です。

疾患特徴
子宮内膜症子宮の内側にあるはずの組織が、卵巣や腹膜など別の場所で増殖する
卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)などの卵巣疾患卵巣内に液体や脂肪などが溜まって腫れる
骨盤内炎症性疾患(PID)細菌の感染などによって、子宮や卵管、卵巣などの骨盤内に炎症が起こる

「いつもより痛みが強い」「発熱がある」「痛みが何日も続く」といった場合、鎮痛剤を飲み続けて放置するのは危険です。

少しでも違和感を覚えたら、早めに婦人科を受診して適切な検査を受けましょう。

※参照:日本産科婦人科学会、日本婦人科腫瘍学会、日本産婦人科医会

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左下腹部の痛みの原因は?考えられる病気と応急処置の方法を解説

排卵痛に関するよくある質問と回答

排卵痛に関するよくある質問と回答を以下にまとめました。

排卵痛は正常な生理現象ですが、性質やほかの症状との区別について疑問を持つ方は少なくありません。

以下の質問に対する回答を参考に、ご自身の体調を見つめ直してみましょう。

膀胱炎の痛みと似ていて区別がつきません。見分ける方法はありますか?

排卵痛と膀胱炎の痛みは、以下のように見分けられます。

排卵痛膀胱炎
痛む場所下腹部の片側下腹部の中央(膀胱周辺)
痛むタイミング・排卵当日
・排卵の前後数日間
・排尿時
痛み方・鈍痛~鋭い痛み
・腹部の圧迫感

・排尿時にツンとする
・焼けるような痛み
そのほかの症状・時に少量の出血
・腰痛
など
・頻尿
・残尿感
・尿の濁り
・血尿
など

排卵痛は、主に下腹部の片側の痛みが特徴で排卵日前後に起こります。一方で膀胱炎は、排尿時の痛み・頻尿・残尿感などの排尿障害が特徴です。

症状がはっきりしない場合は、一度医師に相談することをおすすめします。

排卵痛と一緒におりものが増えることはありますか?

排卵期のおりものの状態

排卵痛と一緒におりものが増えることは一般的であり、必ずしも病気を意味するわけではありません。

この時期のおりものは透明で伸びやすい、卵白のような性状になることがあります。

しかし、以下のような症状がある場合は注意が必要です。

  • 悪臭を伴う
  • 黄緑や灰色がかっている
  • 固形物が混ざっている
  • かゆみがある

これらの症状が見られた場合は、何らかの感染症・炎症の可能性があります。異常を感じた際には早めに医療機関を受診することが大切です。

排卵期に下腹部だけでなく腰が痛くなることもありますか?

排卵期は、下腹部だけでなく腰に痛みを感じることもあります。

ただし、姿勢の悪さや筋肉の疲労など腰そのものの問題や、ストレス・生活習慣が原因で腰が痛む場合も考えられます。

原因を自分で見極めるのは難しいため、腰痛が気になる場合は一度医師にご相談ください。

※参照:日本女性心身医学会

さらに詳しく知りたい方はこちら!

生理前や生理中に腰が痛いのはなぜ?理由や対処法を解説

産後に排卵痛がひどくなった場合はどうすればいいですか?

産後に強い下腹部痛が続く場合は、排卵痛と自己判断せず産婦人科へ相談しましょう。

低用量ピルが選択肢になる場合もありますが、産後の経過日数・授乳状況・血栓症のリスクなどによって使用できない場合があるため、医師の診察が必要です。

これまでと異なる強い下腹部痛が生じた場合は、排卵痛以外の原因も考えられます。

※産後は月経・排卵の再開時期に個人差があります。

排卵痛の特徴を知り、痛みが強い場合は医療機関へ相談しよう

排卵痛の症状を正しく理解し、お腹に痛みを感じたら適切に対応することが重要です。

排卵痛が気になる・生活への支障をなくしたい方は、低用量ピルの服用も検討してみてください。

低用量ピルは排卵を抑えることで排卵痛の軽減が期待できるほか、製剤によっては生理痛やPMS症状の改善が期待できます。

とはいえ「病院に行く時間が取れない」「どこの病院に行けばよいのか分からない」と悩む方もいるでしょう。

エミシアクリニックは、予約~医師の診察までオンラインで完結します。LINEから24時間問診を受け付けているため、夜間などにもお問い合わせいただけます。

排卵痛に悩んでいる方は、ぜひ一度エミシアクリニックへご相談ください。



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