「リベルサスを個人輸入して安く手に入れたい」
GLP-1ダイエット治療法のひとつに、内服薬であるリベルサスが処方がありれます。
結論として、リベルサスの個人輸入はリスクがあり注意が必要です。
リベルサスをクリニックで処方せず個人で購入した場合、偽造品による健康被害の可能性のリスクもあります。
この記事ではリベルサスの個人輸入についてのリスクと、安全に手に入れる方法を紹介します。
またリベルサスのダイエット効果や副作用についても解説するので、服用検討の参考にしてください。
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この記事を監修した医師
上野 一樹
UENO KAZUKI
2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 エミシアクリニック 院長就任
リベルサスは個人輸入できる?入手方法は何があるの?
リベルサスは個人輸入自体はできるかもしれませんが、大きなリスクを伴います。
個人輸入で手に入るリベルサスは日本国内向けに流通している薬ではないため、安全性が保証されていないためです。
リベルサスは医薬品になるため、美容クリニックやダイエット外来などで医師の処方を受けた上で病院や薬局で購入できます。
また必ず医師の診察があり、患者さんの体調に合わせて処方されるので安心して服用できるでしょう。
リベルサスの個人輸入が危険である4つの理由
ここからは、リベルサスの個人輸入の危険性について解説します。
- 医薬品の個人輸入は届出がないと罰則の対象
- 医師の診断がないため合わない可能性がある
- 偽造品の可能性がある
- 不衛生な環境で製造された可能性がある
4つの理由を理解すれば、リベルサスの個人輸入が危険であることが分かるでしょう
個人輸入で後悔しないためにも、よく読んで参考にしてください。
医薬品の個人輸入は届出がないと罰則の対象
医薬品を海外から個人輸入をする際、原則的に地方厚生局に事前の届出が必要です。
一般の個人が自分で使用するために輸入(いわゆる個人輸入)する場合(海外から持ち帰る場合を含む。)には、原則として、地方厚生局に必要書類を提出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要がありますが、以下の範囲内については特例的に、税関の確認を受けたうえで輸入することができます。 当然この場合、輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。
引用:厚生労働省HP
また輸入した医薬品を販売したり、譲渡することは禁止されています。
万が一自分で使用せずに知人などに譲渡してしまうと、罰則の対象になることを覚えておきましょう。
医師の診断がないため合わない可能性がある
個人で輸入したリベルサスは医師の診断を受けないままの服用となるため、自分の体質との相性が分かりません。
場合によっては副作用が強く出てしまう恐れもあり、服用は避けた方が不安なく利用できるでしょう。
また説明書が日本語表記ではないので、使用上の注意を見落としてしまう可能性も考えられます。
副作用が出てしまった場合に成分や作用の情報が把握できないため、医療機関を受診しても迅速な処置ができない恐れがあります。
偽造品の可能性がある
個人輸入ではネット上での詐欺などの可能性もあるため、偽造品を購入してしまうかもしれないリスクがあります。
またパッケージは同じでも、中身が違う物の可能性もある点も注意が必要です。
過去にはED(勃起不全)治療薬の多くが偽物だった調査結果もあり、海外の薬品には偽造品が多く流通しています。
安全性が保証されていない薬品は健康を損なうリスクがあるので、使用は避けた方が良いでしょう。
不衛生な環境で製造された可能性がある
個人輸入できるリベルサスは、安心できる製造元かを確認することができません。
そのため不衛生な場所や方法で製造されたり、有害な不純物が混じっている可能性も考えられます。
個人輸入される医薬品は日本と同じレベルでの品質確認が行われていないこともあるようです。
品質等の確認が行われていない医薬品は正しい効果が得られなかったり、使用期限切れの薬が含まれている可能性も考えられます。
リベルサスはダイエット効果が期待できるGLP-1の飲み薬
ここからは、リベルサスの期待できるダイエット効果について解説します。
リベルサスは痩せるホルモンと呼ばれているGLP-1※を補う目的で使用する、GLP-1受容体作動薬と呼ばれる飲み薬です。
※GLP-1とは小腸から分泌される、インスリンを促進するホルモンのこと。
GLP-1受容体作動薬は血糖値の上昇を抑える※ことができるため、元々糖尿病の薬として使用されています。
リベルサスの主に期待できる効果は、3つあります。
- 血糖値の上昇を抑える
- 食欲を抑制する
- 体重を減少させる
使用する際には、効果を理解してから服用しましょう。
ダイエットの成果をしっかりと感じるためにも、よく読んで参考にしてください。
血糖値の上昇を抑える
リベルサスはインスリンの分泌を促して、食後に血糖値が急上昇するのを抑えます。
そのため血糖値が上がる要因のブドウ糖をエネルギー源として使い、高血糖状態を防ぎます。
また血糖値の上昇を抑えることで、中性脂肪をため込みにくくして肥満の予防に繋げることが可能です。
血糖値を適正値にするにはリベルサスだけではなく、食習慣や生活習慣の見直しと併用して対策しましょう。
食欲を抑制する
リベルサスは胃腸の働きをコントロールして、通常より少ない食事量でも満腹感を実感しやすくなります。
2 型糖尿病患者15例の研究では、セマグルチド※の投与12週間後にエネルギー摂取量が少なくなったことが分かりました。
※リベルサスの有効成分
また血糖値のコントロールにより、空腹感を減らして食欲を抑えることが可能です。
12 週間の治療後、経口セマグルチド群はプラセボ群に比べて自由エネルギー摂取量が少なく、その結果、体脂肪量が減少し、脂肪分が豊富な朝食後の満腹感と満腹感が増し、食事管理が改善されました。
体重を減少させる
2022年の発表で10例の臨床試験成績において、全試験を通じて体重減少への影響が示されたとの発表がありました。
セマグルド14mgとプラセボ薬を比べて優位性が確認され、2型糖尿病患者に新たな有効選択肢を示したと考えられています。
またリベルサスの使用を中止すると徐々に食欲が戻ってしまい、体重が元に戻りやすくなるため注意が必要です。
経口セマグルチド14 mgは、プラセボ、シタグリプチン、リラグルチドに対しては体重減少に優越性を示し、エンパグリフロジンに対しては同等の体重減少への影響を示した。
リベルサスは腹痛や食欲減退などの副作用が生じる場合がある
リベルサスには嘔吐や下痢、腹痛や食欲減退などの副作用の可能性があります。
また重大な副作用として、低血糖症状や冷や汗、意識消失なども考えられるので注意が必要です。
中には服用できない人もいるため、よく確認してから服用しましょう。
続いて服用してはいけない人について解説するので、参考にしてください。
服用してはいけない人
リベルサスはリスクや副作用があるため、以下に該当する方は服用禁止または注意となります。
- 妊娠中
- 授乳中
- 妊娠を希望している方
- 他の糖尿病治療薬を服用している方
- 栄養不良状態
- 過度のアルコール摂取
- 激しい筋肉運動 など
また、小児や高齢者の方への投与も注意が必要です。
副作用の可能性が疑われる場合は、かかりつけ医に相談してから服用を考えましょう。
オンライン診療に対応したダイエット注射と内服薬治療
当院のダイエット療法は、痩身治療に携わってきた専門医師が担当致します。
自然にダイエットできリバウンドの可能性も低いため、無理せず痩せたい方に選ばれる治療です。
エミシアクリニックがおこなう治療は、リベルサス(内服薬)とサクセンダ(注射薬)の2種類
【エミシアクリニックのGLP-1ダイエットのポイント】
- リベルサス(内服薬)は1日1回お水で飲むだけなので続けやすい
- サクセンダ(注射薬)は一日一回注射するだけで痩身を目指せる
- オンライン遠隔診療が可能
- 術後のアフターサポートが充実
- 医療ローンを利用した分割払いも対応※当社指定の基準あり
※1週間に1回注射するタイプもありますが、副作用のリスクが高いため推奨していません。
当院では便利な『オンライン診療』を導入しております。
いつどこからでも診察を受けられるため、忙しい方・近くに病院がない方も受診可能です。
さらに処方後も医師や看護師が患者様のダイエットをサポートいたします。
医療ローンにも対応しておりますので、クレジットカードがない方でも分割価格でご利用いただけます。※当社指定の基準あり
さらに国民生活センターの規定に従い、8日間のクーリング・オフにも対応しています。
【特記事項】
※本施術は、痩身治療としては未承認の糖尿病治療薬(GLP-1 受容体作動薬)を使用した自由診療です。
※薬機法に基づき、医師による個人輸入にて導入・治療を行っております。
※同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等として、糖尿病治療薬(GLP-1 受容体作動薬)があります。 ※GLP-1は、アメリカのFDA(食品医薬品局)や韓国の食品医薬品安全処、欧州連合加盟28ヶ国で肥満症の適応で承認を取得しています。
※ご参考:個人輸入に関する厚生労働省の案内
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以下の記事では、エミシアクリニックで提供しているサクセンダについて詳しく解説しています。サクセンダの通販購入についてはこちらから!
リベルサスに関するよくある質問
ここでは、リベルサスに関するよくある質問をFAQ形式で紹介します。
- 保険適用されますか?
- ダイエットが続きませんがリベルサスは続きますか?
- 必ずダイエット効果が出ますか?
多くの方が疑問に思うことをまとめてあるので、リベルサス検討の際に役立ててください。
不安な点が残るようでしたら、医師の診察時に相談すると良いでしょう。
保険適用されますか?
リベルサスは一般的に、2型糖尿病の治療に使われる薬です。
そのため肥満治療目的の場合は、保険適用外になり自費診療となります。
ただし2型糖尿病の治療では、保険適用となり費用を抑えることが可能です。
リベルサスには十分な効果が期待できるので、しっかりと費用と効果を検討して選びましょう。
ダイエットは続きませんがリベルサスは続けられますか?
ダイエットがこれまで続かなかった方でも、リベルサスは継続しやすい方法と言えるでしょう。
リベルサスを服用すれば自然と食欲を抑えられるため、続ける行為自体は薬を服用する行動です。
決められた容量を決められた方法で摂取すれば、効果を実感しやすくなるかもしれません。
長く続けるためにも医療機関での診療時に、不安なことは医師に相談することをおすすめします。
必ずダイエット効果が出ますか?
リベルサスには個人差があるため必ず効果が出るとは言い切れないが、摂取カロリー自体を抑えられるので効果が期待できます。
服用すれば自然に食欲が抑えられ、極端な食事制限や激しい運動が苦手でも続けやすいでしょう。
ただしリベルサスの服用をやめてしまうと、体重が徐々に戻ってしまう可能性があります。
薬の服用中に生活習慣や食習慣を見直し、元に戻りにくいライフスタイルを整えましょう。
リベルサスの個人輸入は危険!クリニックで処方しよう
この記事ではリベルサスの個人輸入についてのリスクと、安全に手に入れる方法を紹介しました。
リベルサスの個人輸入が危険である4つの理由
- 医薬品の個人輸入は届出がないと罰則の対象
- 医師の診断がないため合わない可能性がある
- 偽造品の可能性がある
- 不衛生な環境で製造された可能性がある
安全に手に入れるには、美容クリニックやダイエット外来などで医師の処方を受けた上で病院や薬局で購入すると良いでしょう。
またリベルサスのダイエット効果や副作用についても、解説しました。
リベルサスの主に期待できる3つの効果
- 血糖値の上昇を抑える
- 食欲を抑制する
- 体重を減少させる
リベルサスは医薬品のため、美容クリニックやダイエット外来などで医師の処方を受けた上で病院や薬局で購入できます。
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