ピルの処方はオンラインと病院どっちがいい？メリット・デメリットや価格を徹底比較！

ピルを購入する方法は、従来の医療機関での対面診療に加え、近年ではオンライン診療による処方も一般的になってきました。

特にコロナ禍以降、自宅から安全に医療サービスを受けられるオンライン診療のニーズが高まっています。

参照：日本調剤

オンライン診療は、スマートフォンやパソコンを通じて医師の診察を受け、処方箋を得られる便利なシステムです。

一方で「オンライン診療は本当に安全なの？」「病院での対面診療と比べて何が違うの？」という不安の声も。

本記事ではピルの処方のオンライン診療と病院どっちが良いのか悩む方に向けて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説しています。

最後まで読めば自分に合った処方方法を選び、スムーズにピルを開始できるので、ぜひ目を通してみて下さい。

低用量ピルとアフターピルの特徴をおさらい！

	低用量ピル	アフターピル
薬の特徴	治療や避妊のために使用する経口避妊薬の一種	緊急避妊用の経口薬
期待できる効果	・生理痛の軽減 ・月経周期の安定化 ・避妊効果 ・PMSの改善 ・ニキビの改善 ・がんリスクの低減	避妊に失敗した際の緊急避妊
服用タイミング	月経初日から 毎日決まった時間に服用	性交後72～120時間以内
避妊率	99.7%	72時間以内の服用で 95.9%
公式サイト	詳細はこちら	詳細はこちら

本章では、低用量ピルとアフターピルの特徴を解説します。

• 低用量ピル
• アフターピル

それぞれ目的や服用のタイミングが異なるため、正しい知識を持って適切に使用することが重要です。

薬の特徴や効果など、ポイントを確認していきましょう。

低用量ピル

低用量ピルは卵胞ホルモン（エストロゲン）と黄体ホルモン（プロゲステロン）を含むホルモン剤です。

これらのホルモンが排卵を抑制する働きをするほか、子宮内膜を薄くしたり、子宮頸管粘液を変化させて精子が子宮に到達しにくくする効果が期待できます。

参照：日本産科婦人科学会

特に毎月訪れる生理痛で悩まされる方にとって、低用量ピルは有効な選択肢の一つとなっています。

ただし、ピル服用前に自身の生理痛の重さレベルを理解しておくようにしましょう。

生理痛は程度によって適切な対処法が異なり、時には痛みが子宮内膜症や子宮腺筋症など深刻な疾患のサインとなることもあります。

医師との相談時にも役立つため、服用を検討する際は自分の生理痛の程度・症状を把握しておくことが大切です。

アフターピル

アフターピルは緊急避妊薬で、医師の処方箋が必要な医療用医薬品です。

望まない妊娠を防ぐための緊急避妊薬として、性交渉後72時間以内の服用で高い効果が期待できます。

服用にあたっては、以下に注意が必要です。

• 一時的に吐き気や頭痛など副作用が生じる可能性がある
• 通常の避妊薬としての使用は適さない
• 性感染症の予防効果はない
• 既に妊娠している場合は服用不可

緊急時の対応として重要な医薬品ですが、定期的な避妊手段としてではなくあくまでも緊急避妊の手段として位置付けられています。

服用を希望する際は、できるだけ早く医療機関を受診することが望ましいです。

エミシアクリニックではアフターピルのオンライン診療も行っており、また吐き気止めも無料でお届けしています。

ピル処方におけるオンラインと病院のメリット・デメリット

ピル処方におけるオンラインと病院のメリット・デメリットをまとめました。

• オンライン診療
• 病院

どちらの方法にも特徴があり、それぞれのライフスタイルや状況に応じて最適な選択が異なってきます。

それぞれの生活環境や健康状態を考慮しながら、自分に合った処方方法を選択しましょう。

オンライン診療

オンライン診療のメリット・デメリットは以下の通りです。

	オンライン診療
メリット	・その場で診察や処方がもらえる ・周囲の目を気にしなくて良い ・土日祝日でも相談できる
デメリット	・内診や血液検査ができない ・送料で高くなることがある

特に初めて低用量ピルやアフターピルを処方してもらう際は、デリケートな悩みを相談することに抵抗を感じる方も多いもの。

しかしオンライン診療であれば、自宅という安心できる環境で医師に相談できるため、精神的な負担が軽減されるでしょう。

また平日は仕事で病院に行く時間が取れない方でも、土日祝日に診療を受けられます。

急な体調の変化や服用に関する不安も、オンラインで医師に相談できるため安心です。

ただしオンライン診療では、内診・血液検査が実施できないという制限があるため注意してください。

また医療機関によっては、薬の送料が別途かかることがあるため、総額で比較する必要もあります。

エミシアでは送料・診察代が無料なので、経済的な負担を抑えながらの診察が可能です。

金額をなるべく抑えて、すぐに診察してもらいたい方はエミシアクリニックをご活用ください！

病院

ピル処方における、病院診療のメリット・デメリットは以下の通りです。

	病院
メリット	・検査などで詳細な診察が可能 ・医師と直接顔を合わせて話せる
デメリット	・忙しいと病院に足を運びづらい ・待ち時間がある ・診察時間が限られている

血圧測定や血液検査などの各種検査も、その場で実施できるため、安心感があるでしょう。

一方で、病院での診療には時間的な制約が伴います。

多くの病院は平日のみの診療となっており、仕事や学業で忙しい方にとっては通院のタイミングを確保することが難しい場合も。

診察時間も限られているため、混雑時には十分な相談時間を確保できないケースもあります。

また予約制でない医療機関では、待ち時間が発生することも念頭に入れておきましょう。

病院での診療は医師と直接話せる安心感に優れている反面、時間的な融通が利きにくいという特徴があります。

ライフスタイルに合わせて、オンライン診療と使い分けましょう。

忙しい方・緊急の方は「オンライン診療」がおすすめ

忙しい女性や緊急の避妊が必要な方にとって、オンライン診療でのピル処方は時間と手間を大幅に削減できる選択肢です。

従来の病院での対面診療では、予約から診察までの待ち時間や通院にかかる移動時間が必要となり、仕事や学業との両立が困難な場合があります。

一方オンライン診療であれば、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも予約が可能となっています。

エミシアクリニックもオンライン診療を行っており、LINE診察・無料相談・薬の処方が自宅にいながら完了するので、通院の必要がありません。

仕事の合間や休憩時間を利用して受診できるほか、緊急時のサポート体制も整っており、副作用が見られた場合でも、オンラインで迅速に相談可能です。

ピルは最短1時間で発送できるので、ぜひエミシアクリニックをご活用ください！

ピル処方におけるオンライン診療の注意点

以下は、安全にピルのオンライン処方を受けるための注意点です。

• クリニック選びを慎重に行う
• 健康状態を明確に伝える
• 継続できるか価格を比較する

ピル処方のオンライン診療は、通院の手間を省きプライバシーにも配慮された便利なサービスとして広がっています。

しかし医師による対面診察と異なり、オンラインならではの注意点があることを理解しておきましょう。

クリニック選びを慎重に行う

ピルのオンライン診療では、信頼できるクリニックを慎重に選ぶことが大切です。

医療機関によって発送にかかる時間や料金体系なども異なるため、複数のクリニックを比較検討する必要があります。

	エミシア クリニック	A社	B社
診察代 （税込）	0円	1,500円	0円
送料 （税込）	0円	0円	550円～
低用量ピルの価格 （税込）	2,946円～	2,980円～	2,563円～9,900円
発送にかかる時間	最短1時間で発送	最短翌日お届け	最短翌日お届け

また医療機関のホームページやSNSでの情報発信内容や、実際の患者さんの口コミも参考になる判断材料になるでしょう。

エミシアクリニックでは、以下のような口コミが上がっています。

診察前無料カウンセリングが丁寧
無料カウンセリングなのに、とても親身になって相談に乗ってくれました。初めてのピル処方でしたが、不安要素を取り除いていただけた上での案内だったので、大満足です。　
N・Eさん 20代

LINEでのピル処方が簡単すぎて驚き！
ピル処方は「通院が必須」という認識でしたが、LINEのチャットとビデオ通話だけで処方してもらえるのは驚きでした。オンライン上でも、綿密に体質のことなどカウンセリングしてくださったので安心です。またお願いしようと思います。　
S・Nさん 20代

処方されたピルは継続的な服用が基本となるため、長期的な関係を築けるクリニックを選ぶことが大切です。

診療時間帯が自分のライフスタイルに合っているか、予約システムは使いやすいかなど、実際の利用シーンを想定した確認も欠かさないようにしましょう。

健康状態を明確に伝える

オンライン診療でピルを処方してもらう際は、自身の健康状態を医師に正確かつ詳細に伝えてください。

正確に伝えられないと、服用中の薬との相互作用による予期せぬ副作用が発生したり血栓症のリスクが増大する危険性も高まります。

診察前に月経の周期や量・過去に経験した婦人科系の症状などを整理しておくと、スムーズな診療につながるでしょう。

またピルには、吐き気や頭痛不正出血などの副作用のリスクもあるため、以下の内容はもれなく申告してください。

• 喫煙習慣
• 基礎疾患の有無
• 服用中の薬剤
• 高血圧や糖尿病などの持病

参照：日本産科婦人科学会

体調の変化を感じた際には速やかに医師に相談できるよう、気になる症状はメモを取るなどして記録しておきましょう。

オンライン診療では対面診療と異なり、医師が直接身体所見を確認できないため、正確な情報提供がより一層重要です。

定期的な診察時には、服用後の体調変化や気になる症状について、具体的に説明できるよう準備しておきましょう。

継続できるか価格を比較する

低用量ピル・アフターピルの処方を検討する際は、オンライン診療と病院での価格差をしっかりと比較し、継続的な服用が可能か判断してください。

一般的に考えられているほど、オンライン診療と病院での価格差は大きくありません。

以下の表で、低用量ピルの具体的な価格比較をまとめました。

	オンライン診療 （エミシアクリニックの場合）	病院
低用量ピルの価格 （1シート）（※1）	2,946円～ （※2）	2,000～3,000円
診察料	0円	保険適用（※3） 3,000円程度
送料	0円	–
合計	2,946円～	5,000円程度

特にエミシアクリニックでは診察料と送料が無料なので、実質的な負担を抑えることができます。

またアフターピルについても72時間ピルが9,350円、120時間ピルが15,950円と病院での処方とほぼ同等の価格設定です。

継続的な服用には、定期購入プランの活用がおすすめですが、契約期間や解約条件などをしっかりと確認しましょう。

価格以外にも診察時間や支払方法・配送サービスなども含めて、自身のライフスタイルに合った選択をすることで、無理なく継続的な服用が可能となります。

エミシアクリニックのオンライン診療では、予約不要でLINE診察を行っているので、仕事や学業で忙しい方にも便利にご利用いただけます。

オンラインや病院でのピル処方に関するよくある質問

オンラインや病院でのピル処方に関する、よくある質問は以下の通りです。

• オンラインでピルを処方してもらう場合の流れは？
• オンライン診療でも病院と同じ薬を処方してもらえるの？

忙しい日常生活の中で、通院の時間を確保することが難しい方や、婦人科への来院に抵抗がある方にとって、オンライン診療は便利な選択肢となっています。

ただしオンライン診療には独自のルールや注意点があり、安全に利用するためには正しい知識が必要です。

オンラインでピルを処方してもらう場合の流れは？

低用量ピル・アフターピルのオンライン処方は、診察から薬の受け取りまで全てご自宅で完結できます。

エミシアクリニックの処方は、以下のような流れです。

1. LINEで友だち追加をする
2. 追加後問診表が送られてくるため記入していく
3. 医師が内容を確認し問題がなければ発送手続きを進める
4. 決済確認後即時発送・お届け

LINEを活用した簡便な手続きが特徴で、友だち追加～発送までがスムーズに終了します。

また従来の対面診療と比べて時間的制約が少なく、プライバシーにも配慮されているため周囲の目も気になりません。

オンライン診療でも病院と同じ薬を処方してもらえるの？

オンライン診療で処方されるピルは、基本的に病院で処方されるピルと同じです。

処方可能なピルの種類はクリニックによって異なりますが、一般的な低用量ピルであれば5～6種類程度の中から選択できます。

エミシアクリニックで取り扱っているピルは、以下の通りです。

低用量ピル	・マーシロン ・ヤスミン ・ドロセティル ・フリウエル配合錠ULD ・トリキュラー錠28 ・マーベロン28
アフターピル	[72時間用アフターピル] Madonna [120時間用アフターピル] Ella

処方された薬についてはオンラインであっても、服薬指導を受けられます。

エミシアのオンライン診療を活用して手軽にピルの服用を始めませんか？

エミシアクリニックのオンライン診療は、LINEを活用した簡単な手続きでピルの処方ができます。

LINE診察・無料相談・薬の処方の全てがスマートフォン一つで完結するため、通院の手間や待ち時間を気にする必要がありません。

また服用中の不安や疑問点があれば、医師に無料でLINEによる相談が可能です。

「LINEだけで処方してもらえる手軽さに驚いた」「待ち時間なくスピーディな対応で助かっている」といった好評の声もいただいています。

ピルの処方で悩んでいる方や、安心してピルを継続したい方はぜひエミシアクリニックにご相談ください。