ピル服用中の妊娠確率は?妊娠した時の症状や考えられる理由も解説

低用量ピル服用中の妊娠確率は0.3%!中出し・飲み忘れのリスクと初期症状を解説

低用量ピル服用中の妊娠確率は0.3%!中出し・飲み忘れのリスクと初期症状を解説

「低用量ピルを飲んでいても妊娠することはある?」「飲み忘れた後に性行為をしたけど大丈夫?」など、ピルを服用していても妊娠の可能性が気になる方は少なくありません。

低用量ピルを正しく服用した場合の妊娠確率は0.3%とされています。

ただし、飲み忘れや嘔吐・下痢などによって、避妊効果が十分に得られない場合もあります。

妊娠の可能性が気になった際は、飲み忘れの有無や性交のタイミングなど、自分の服用状況を確認しましょう。

本記事では、低用量ピル服用中の妊娠確率をはじめ、中出しや飲み忘れによる妊娠リスク、ピルを飲んでいても妊娠する理由を解説します。

「自分の場合は妊娠する可能性があるのか」「今からできる対処はあるのか」を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ピルについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
ピルとはどんな薬?避妊効果や飲む意味・副作用・安全性についてわかりやすく解説

エミシアクリニックのオンライン診療にご相談ください

【低用量ピル】エミシア 公式
  • ピルを飲み忘れてしまった
  • 服用時間がずれてしまい、避妊効果が心配
  • ピルを飲んでいるのに生理が来ない

上記のように、服用中の妊娠リスクが気になる場合は医師に相談しましょう。

エミシアクリニックでは、スマホから医師に相談できるオンライン診療に対応しています。

自宅から受診できるため、ピルの飲み忘れや避妊に関する悩みも気軽に相談しやすい環境です。

「飲み忘れた後はどうすればいい?」「このままピルを飲み続けて大丈夫?」など、服用方法に不安がある場合はLINEの無料相談をご利用ください。



上野 一樹先生

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生

2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任

低用量ピルを正しく飲んだ場合の妊娠確率は0.3%

低用量ピルを正しく服用した場合の妊娠確率は0.3%とされています。これは、決められた用法・用量を守って服用した場合の数値です。

低用量ピルには「エストロゲン」と「プロゲステロン」が含まれており、服用すると体内のホルモンが調整され、排卵が抑制されます。

子宮内膜を薄くしたり、子宮頸管粘液を変化させたりすることで、精子が子宮内へ入りにくくなる作用もあります。

低用量ピル服用中の妊娠確率は0.3%

ただし、低用量ピルを服用していても妊娠する可能性はゼロではありません。

低用量ピルの服用方法や飲み忘れによる妊娠リスクが気になる場合は、医師に相談しましょう。

エミシアクリニックでは、低用量ピルのオンライン診療・処方に加え、ピルに関する相談も受け付けています。



※参照:日本産婦人科学会

低用量ピルの避妊効果についてさらに詳しく知りたい方はこちら!
低用量ピルには避妊効果がないって本当?正しい服用方法・注意点を徹底解説!

ピル服用中なら中出し(ゴムなし)でも妊娠しない?

ピルを正しく服用していても妊娠する可能性が完全になくなるわけではないため、中出しをしても妊娠しないとはいえません。

特に、飲み忘れや嘔吐・下痢、薬の飲み合わせなどによって避妊効果が十分に得られない場合があります。

避妊効果に不安がある状態で性行為をする場合は、コンドームを併用しましょう。

また、ピルに性感染症を予防する効果はありません。

妊娠と性感染症の両方を予防するためにも、ピルとコンドームの併用が大切です。

【関連記事】
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低用量ピルと他の避妊方法の妊娠確率を比較

低用量ピルの妊娠確率は、他の避妊方法と比較しても低い傾向にあります。

避妊方法理想的な使用※1一般的な使用※2
ピル0.3%8%
コンドーム2%15%
ペッサリー※36%16%
リズム法※41~9%25%
避妊せず85%85%
※参照:日本産婦人科学会
※1:この避妊方法を正しく続けて使用した場合
※2:飲み忘れを含め一般的に使用している場合
※3:精子が入ってこないようにする天然ゴム製の蓋のようなもの
※4:月経周期に合わせて妊娠しやすい日としにくい日を予測する方法

例えば、コンドームの理想的な使用による妊娠確率は2%と言われています。

上記の表はピルに高い避妊効果があることを示していますが、毎日一定の時間に確実に服用することが重要です。

コンドームの避妊率について詳しくはこちら!
コンドームの避妊率とは?避妊失敗を防ぐ正しい使い方を詳しく解説
コンドームの避妊効果はどのくらい?正しい使用方法や選び方のポイント、ほかの避妊方法も解説

低用量ピル服用中でも妊娠する理由

低用量ピル服用中でも妊娠する理由

低用量ピル服用中でも妊娠する理由として、以下の5つが考えられます。

ピルは毎日同じ時間に飲むことが重要であり、服用を忘れると体内のホルモンバランスが崩れて避妊効果も低下します。

また医療機関で処方されたピル以外は、品質や成分が不安定で正しい避妊効果が得られない可能性があるので注意しましょう。

【関連記事】
避妊してたのに妊娠?原因や実際の体験談、今すぐできる対処法を解説

ピルを飲み忘れた

ピルを飲み忘れると、妊娠のリスクが大幅に上昇します。

低用量ピルの避妊効果は、毎日決まった時間に服用することで発揮されるためです。

飲み忘れた場合はホルモンバランスが崩れ、排卵が再開する可能性が高まります。

1日飲み忘れた場合は、服用時刻によって対応が異なるので注意しましょう。

  • 次の服用時刻前に気が付いた
    ⇒すぐに飲み忘れた分を1錠服用
  • 次の服用時刻後に気が付いた
    ⇒前日分と合わせて2錠服用

また、2日以上飲み忘れた場合は、気が付いたのが何週目かにより対応が異なります。

第1週目性行為をした場合はアフターピルを服用
第2週目飲み忘れる直前7日間連続で服用できていれば、アフターピルの服用は必要ない
第3週目・飲み忘れる直前7日間連続で服用できていれば、アフターピルの服用は必要ない
・休薬期間を作らずに次のシートを服用

3日以上飲み忘れた場合は恐らく生理が来ているため、服用を中止し別の避妊方法を併用してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら!
低用量ピルを飲み忘れたときの対処法を紹介|妊娠確率や緊急時の避妊方法についても解説
性行為後にピルの飲み忘れに気づいたときの対処法|妊娠リスクとアフターピル服用の判断基準

下痢や嘔吐をした

ピル服用後、2時間以内に嘔吐や重度の下痢があった場合は効果が減少します。

低用量ピルは服用後、腸で吸収され体内で作用する仕組みです。

しかし下痢や嘔吐があると、消化器官で吸収される前に体外へ排出されている可能性があります。

その場合は以下のような対処法が良いでしょう。

  • すぐに追加のピルを服用する
  • コンドームなどの他の避妊方法を併用する
  • 医師に相談する

ピルを確実に体内で吸収させるために、服用後は体調管理にも気を配る必要があります。

効果が出る前に性行為をした

低用量ピルの効果が出る前に性行為をすると妊娠のリスクが高まります。

低用量ピルの避妊効果が発揮されるには、服用開始から最低でも7日間かかるためです。

※効果を感じられるまでの期間には個人差があります

ピルを新しく始めた・飲み忘れ後に再開した場合は、コンドームなどの避妊手段を併用しましょう。

低用量ピルの効果が安定するまでは油断は禁物です。

個人輸入のピルを服用した

個人輸入の低用量ピルを服用すると、避妊効果が十分に得られない場合があります。

品質や成分の管理が不十分だったり、効果や安全性が保証されていない場合があったりするためです。

特に海外で販売されているピルは、成分の配合が日本国内で承認されていないものや、適切な保存状態が保たれていない場合があります。

※参考:関東連合産婦人科学会

これらの製品は見た目やパッケージが本物と見分けがつかないことが多いです。

場合によっては、以下のような副作用を引き起こすリスクもあるので注意しましょう。

  • 避妊効果がない
  • 毒性の強い水銀やカドミウムが含まれている
  • 吐き気
  • 不正出血

※参照:厚生労働省

安全に避妊するには、信頼できる医療機関で処方されたピルを使用することが重要です。

他の薬との組み合わせが悪かった

一部の薬は、ピルの避妊効果を減少させることがあります。

【一例】

  • 一部の抗生物質
  • 抗てんかん薬
  • 抗ウイルス薬
  • 抗真菌薬

これらと低用量ピルを併用すると、ピルに含まれるホルモンの代謝や吸収に影響を与え、効果が減弱するとされています。

現在使用している薬がある場合は事前に医師と相談し、相互作用について確認しておきましょう。

低用量ピル服用中に妊娠したかもと感じたら初期症状をチェック

低用量ピル服用中であっても、妊娠することはあります。

少しでも妊娠の疑いがある方は、以下のような妊娠初期症状があるかどうかで判断しましょう。

低用量ピル服用中に妊娠した?初期症状をチェック
  • 胸の張りや痛み
  • 疲労感や倦怠感
  • 頻尿
  • 吐き気や嘔吐
  • 月経が遅れる

症状が見られる場合は妊娠している可能性があるため、必要に応じて医師の診断を受けましょう。

ピル服用中に妊娠の可能性がある場合の対処法

妊娠の可能性が気になる場合は、性行為から3週間後を目安に妊娠検査薬を使用しましょう。

検査時期が早すぎると正しく判定できない可能性があるため、適切なタイミングで確認することが大切です。

一方、性行為からまだ時間が経っていない場合は、アフターピル(緊急避妊薬)を服用する方法もあります。

アフターピルは、性行為後に妊娠を防ぐために用いる薬で、服用するまでの時間が短いほど避妊効果が期待できます。

「アフターピルを服用したほうがよいか分からない」「妊娠する可能性があるか確認したい」など、不安がある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。

エミシアクリニックでは、最短1時間でアフターピルをお届けするオンライン診療に対応しています。

予約・来院は必要なく、LINE上で相談から診療まで進められるため、疑問や不安がある場合はLINEからご相談ください。



アフターピルが気になる方は以下の記事もご覧ください。
アフターピル(緊急避妊薬)の効果と避妊の仕組みとは?
アフターピル(避妊薬)はどこで買える?薬局以外の購入方法を紹介

避妊の効果を高めるためにできること

避妊効果をできるだけ高めるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

低用量ピルを正しく使いながら他の避妊方法も組み合わせることで、より慎重に避妊できます。

コンドームと併用する

避妊効果を高めるためには、低用量ピルとコンドームを併用するのも選択肢です。

低用量ピルで妊娠を防ぎながらコンドームも併用することで、より慎重に避妊対策を行えます。

「できるだけ妊娠を避けたい」という場合は、複数の避妊方法との組み合わせを検討しましょう。

医師の診察を受け、正しく服用する

低用量ピルは、決められた用法・用量を守って服用することが重要です。

自分に合ったピルの種類や服用方法を医師に確認し、無理なく継続できる方法を選びましょう。

エミシアクリニックでは、低用量ピルのオンライン診療・処方に対応しています。

ピルの種類や服用方法についても相談できるため、避妊を続けるうえで気になることがある方は、LINEの無料相談をご利用ください。



低用量ピルや妊娠確率に関してよくある質問

低用量ピルは避妊を目的として広く使用されていますが、服用を始める前や服用中には不安や疑問を感じる方も多いものです。

そこで以下では、よく寄せられる質問に回答します。

低用量ピルにはどんな副作用がある?

低用量ピルはホルモンを少量含む医薬品のため、服用開始直後に以下のような症状が出ることがあります。

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 胸の張り
  • 不正出血

多くは数日〜数週間で体が慣れて軽くなる傾向がありますが、症状が続く場合や強い痛みを感じる場合は医師へ相談してください。

また、まれに血栓症などの重い副作用が起こるリスクもあるため、喫煙者や持病のある方は医師と相談のうえで使用することが大切です。

ピルを安全に使い続けるためには、定期的な診察や体調チェックが欠かせません。

低用量ピルの副作用について詳しくはこちら!
低用量ピルの副作用は怖い?デメリットと各対策を徹底解説

妊娠初期にピルを飲んだらどうなる?流産するって本当?

妊娠に気づかずにピルを服用してしまった場合でも、流産や胎児への重大な影響は報告されていません。

ただし、妊娠中の服用は避ける必要があるため、妊娠の可能性があると分かった時点で服用を中止し、医師に相談してください。

ピルには妊娠を防ぐためのホルモンが含まれていますが、妊娠を終わらせる薬ではありません。

「流産する」「妊娠が続かない」といった誤った情報に惑わされず、正確な知識をもとに判断することが大切です。

低用量ピルをやめた後の妊娠確率は?不妊になりやすくなる?

服用を中止した後、低用量ピルの作用が妊娠確率に影響することはありません。

すぐに排卵が再開するため、妊娠することも可能です。

個人差はありますが、多くの女性は服用を止めてから数カ月以内に通常の月経周期が戻ります。

生理痛軽減のためにピルを長期間服用していた場合でも、将来的な妊娠に悪影響を与えることはないので安心してください。

一時的にホルモンバランスを調整するだけであり、長期使用後も健康な妊娠が可能です。

低用量ピルの避妊効果を得るには正しい服用が大切

低用量ピルは正しく服用することで99%以上の避妊効果を発揮しますが、完全に妊娠を防ぐわけではありません。

飲み忘れや下痢・嘔吐・他の薬との相互作用など、いくつかの要因によって効果が低下し、妊娠する場合もあります。

低用量ピルを使用して望まぬ妊娠を避けるなら、正しい方法で服用することが重要です。

なお、低用量ピルによる避妊を検討している方は、オンライン診療に対応しているエミシアクリニックにご相談ください。

自宅から診療を受けられるため、忙しくて通院の時間を取りにくい方にも適しています。



以下では低用量ピルの種類を一覧で紹介しています。
低用量ピルの種類別一覧表|目的別におすすめの種類や選び方を紹介

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