本記事では「痛風薬を継続して服用することの重要性 」を解説しています。

「痛風薬ってどれくらい飲み続ければいいの？」
「とりあえず1ヵ月飲んで尿酸値下がったからやめていいの？」

という方は一読してみてください。

痛風薬は”継続服用”しないと意味がない

結論から言うと、痛風薬はずっと継続して飲み続けないと意味がありません。

「1ヵ月分だけとりあえず飲んでみよう」
「3ヵ月飲んで、ちょっとだけ尿酸値良くなってるから中断しよう」

このような形で服用をやめてしまうと、またすぐに尿酸値が元通りに上がってしまいます。

痛風薬の服用をやめると尿酸値が再上昇してしまう理由

元も子もないような話ですが、尿酸値の高さは”遺伝”による影響が大きいとされています。

健康診断等で尿酸値の高さを指摘されて「生活習慣を見直さないとやばいかも…」と、生活習慣を見直す方が多いですが、実のところ根本的な解決にはなりません。

結局のところ遺伝によるものなので、どれだけお酒やウニやイクラといったプリン体が多い食材を我慢しても、少しでも生活習慣を乱してしまえば尿酸値は上がってしまいます。

一度痛風になった方が、何度もぶり返してしまうのはこのためです。

だからこそ、尿酸値の上昇を食い止め続けるためには、継続して尿酸値の上昇を防がなければなりません。

エミシアクリニックで取り扱っている痛風薬の料金

エミシアクリニックでは2種類の痛風薬をセットで処方しています。

• アロプリノール錠(ジェネリック薬)
  →体内で尿酸がつくられるのを抑制することで、血液中の尿酸量を低下させる
• ベンズブロマロン錠(ジェネリック薬)
  →尿細管での尿酸の再吸収を阻害し、尿酸の排泄を促進する

両方の作用が尿酸値を低下させ、継続的に尿酸値の上昇を抑えられます。

料金はセットで以下の通り。

3ヵ月分まとめて購入すれば、市販の痛風薬サプリなどとほぼ変わらない料金になります。

市販のサプリでは根本的な高尿酸血症の治療にはなりません。
同程度の金額を毎月使用するのであれば、薬物治療を継続するのがオススメです。

尿酸値が高い状態を放っておくのは危険

尿酸値の危険ラインが「7.0mg/dL」。

このラインを超えると、関節内に尿酸が溜まりだし、痛風発作を引き起こすだけでなく、様々な生活習慣病を引き起こす可能性があります。

その確率はなんと80％。
5人に4人という高確率で、高血圧や高脂質症といった生活習慣病の合併が見られるんですね。(その上、複数の合併がある人も少なくありません)

さらには高尿酸血症は動脈硬化を進行させ、脳卒中や心不全を引き起こす可能性が高まります。
最悪の場合、“命に関わる”合併症を引き起こす可能性があるのです。

痛風薬による薬物治療で健康的な毎日を

尿酸値が高くなってしまうのは遺伝的な影響も多分にあります。
いくら気をつけていても、ちょっとした生活習慣の乱れで再度痛風をぶり返す恐れがあります。

根本的に尿酸値を低下させ、今後の上昇を防ぎたいなら、痛風薬による薬物治療を継続しましょう。

繰り返しになりますが、当院で取り扱っているジェネリックであれば、市販のサプリ程度の金額で毎月続けられます。

継続処方をご希望の方は、お気軽にLINEにてお問い合わせくださいませ。