アフターピルの服用は72時間以降だと意味ない?避妊効果と正しい対処法を解説

アフターピルの服用は72時間以降だと意味ない?避妊効果と正しい対処法を解説

アフターピルの服用は72時間以降だと意味ない?避妊効果と正しい対処法を解説

「72時間過ぎたけど、アフターピルを飲んでも意味ないの?」
「避妊に失敗したけど、もう手遅れなのかな……」

アフターピルの効果は72時間以内だと有効だと言われていますが、その時間を過ぎたらどうすればいいか心配になる方もいるかもしれません。

結論から言うと、性行為後、72時間を過ぎてもまだできることはあります

性行為からの経過時間や体の状態によっては、120時間以内に効果が期待できるタイプのアフターピルもあり、急げばまだ間に合う可能性があるのです。

この記事では、アフターピルを72時間以降に服用した場合の効果の他、以下について医療監修のもとでわかりやすく解説します。

  • アフターピルを72時間以降に服用した場合の効果
  • 遅れたときの正しい対処法
  • 妊娠を防ぐために「今すぐできる行動」

オンライン診療で最短即日入手する方法や、妊娠検査のタイミングも紹介しますので、ぜひ落ち着いて最後まで読んでみてください。

上野 一樹先生

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生

2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任

アフターピルは72時間以降に飲んだら意味ない?

アフターピルは72時間以降に飲んだら、意味がないとは限りません。

性行為後すぐに服用した場合に比べて避妊率は下がりますが、72時間を過ぎた服用でも85%程度は避妊効果が期待できる可能性があります。

ここでは、以下2つの点について解説します。

72時間を過ぎた場合のアフターピルの効果について、上記のことを解説していくので、まずは状況を把握しておきましょう。

72時間を過ぎても「まだ間に合うケース」はある

アフターピルの服用は、72時間を過ぎたとしても「まだ間に合うケース」があります

WHOの大規模無作為化比較対照試験によれば、72時間を超えてアフターピルを服用した場合でも、予想される妊娠率を低下させるという研究結果が示されているのです(※)。
※参照:緊急避妊法の適正使用に関する指針(日本産科婦人科学会)

また、アフターピルの種類の中には、120時間以内対応のものもあります。

たとえ72時間を過ぎてもまだできることはあるので、まずは落ち着いて対処しましょう。

72時間以内の服用が理想的な理由

アフターピルの72時間以内の服用が理想的な理由は、時間がたつと避妊成功率が下がるからです。

服用時間を72時間以内としているのはレボノルゲストレル系ピルで、ノルレボ錠とも言われ、時間ごとの避妊成功率は以下のようになっています。

服用時間(性行為後) 避妊成功率
24時間以内 約95%
25~48時間以内 約85%
49~72時間以内 約58%

上記でも分かるように、性行為直後の服用と比較して、時間が経つごとに避妊成功率は下がっていきます

これはどの種類のアフターピルも同じ傾向なので、可能な限り早い服用が推奨されています。

アフターピルは72時間過ぎたら効かなくなる?効果と避妊率の目安

アフターピルは72時間を過ぎても完全に効果がなくなるわけではありませんが、服用が遅れるほど避妊率は段階的に低下していきます。

アフターピルの服用時間と避妊率

上記の図はウリプリスタール(エラ)を用いた場合のものですが、性行為から時間を追うごとに避妊率が下がっていることが分かるでしょう。

アフターピルは、主に排卵の抑制・遅延、受精卵の着床を阻害することで妊娠を防ぎますが、すでに成立した妊娠を中断する薬ではありません。

そのため、避妊に失敗した場合は1分1秒でも早くアフターピルを服用することが、妊娠を防ぐ最も確実な方法です。

上記の表でも分かるように、アフターピルは成立した妊娠を中断する作用はなく、あくまでも着床を阻害するものだということも覚えておきましょう。

着床してしまった場合は妊娠を阻害することはできないため、可能な限り早く服用することが重要です。

【関連記事】
アフターピル(緊急避妊薬)の効果や避妊の仕組みは?成功の確率やサイン、正しい飲み方まで詳しく解説

72時間以降に服用できるアフターピルの種類と特徴

アフターピルの種類別の経過時間と避妊率

72時間以内に服用できるアフターピルの種類と特徴は、以下の通りです。

アフターピルの種類 成分 作用機序  
エラ ウリプリスタル酢酸エステル ・排卵の抑制・遅延 120時間以内に1錠服用
ノルレボ錠マドンナ レボノルゲストレル ・排卵の抑制・遅延
・子宮内膜の増殖を抑える
・子宮頸管の粘液を変化させる
72時間以内に1錠服用
プラノバール錠
(ヤッペ法)
中容量ピル ・排卵の抑制・遅延
・子宮内膜の増殖を抑える
・子宮頸管の粘液を変化させる
・72時間以内に、1回2錠を服用
・1回目の服用から12時間後に、さらに2錠を服用

上記の図にあるフラノバールはヤッペ法とも呼ばれるものですが、以前は安価がメリットで用いられていました。

ただ、現在は他のアフターピルに比べて避妊率が低いこと、吐き気や嘔吐などの副作用が強めに出てしまうことから、あまり使用されていません。

以下では、現在使用されている72時間以内に服用可能な主なアフターピルについて解説します。

【関連記事】
アフターピル(緊急避妊薬)の種類まとめ|効果の違いや選び方を解説

レボノルゲストレル(ノルレボ)

レボノルゲストレルは一般的にノルレボ錠と呼ばれるもので、性行為後72時間以内に服用することで、最大99.5%の高い避妊効果を発揮(※)します。
※出典:医療用医薬品 : レボノルゲストレル

また、エチニルエストラジオールが含まれていないため、低用量ピルのように血栓症のリスクがありません。

黄体ホルモンとして作用し、排卵を遅らせることで、妊娠の阻害が可能です。

さらに排卵後に服用した場合は子宮内膜の増殖を抑え、受精卵が着床しにくい状態にする場合もあります。

【関連記事】
ノルレボ(アフターピル)とは?緊急避妊薬の成功率や効果・副作用・服用方法まで解説

ウリプリスタール(エラ)

ウリプリスタール(エラ)は、性行為後120時間(5日)以内の服用の場合、海外の臨床研究では妊娠率約1〜2%程度(成功率98~99%前後)と報告されています(※)。
※出典:World Health Organization (WHO)

ただし、服用が遅れるほど避妊成功率が低下するため、できるだけ早く服用しましょう。

服用推奨時間はレボノルゲストレルよりさらに長い120時間以内のため、72時間に間に合わなかった場合でも、避妊が期待できるアフターピルとして使用されています。

レボノルゲストレルとは異なり日本では未承認となっているため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。

【関連リンク】
アフターピル「エラ」の効果とは?成功率や副作用、失敗するケースを詳しく解説

マドンナ

マドンナは、レボノルゲストレルを主成分とするアフターピルですが、ジェネリック品であることがノルレボ錠との違いです。

ノルレボ錠と同じで、72時間以内の服用で高い避妊効果を発揮します。

ジェネリック品であるため、ノルレボ錠より安い価格で入手できることがメリットです。

エミシアクリニックでは、以下のアフターピルを取り扱っています。

  • エラ
  • マドンナ

申し込みから医師の診察・決済まで全てオンラインで完結でき、最短即日の受け取りが可能です。

時間が経過している場合でも、まずは医師に相談し、適切な薬剤を処方してもらうようにしましょう。

アフターピルの服用が72時間を過ぎてしまった場合の対応策

アフターピルの服用が72時間を過ぎてしまった場合の対応策は、以下の通りです。

アフターピルの服用が72時間を過ぎてしまった場合の対応

時価の経過ごとの対応策について、以下にまとめました。

経過時間 対応策
72時間以内 できるだけ早くアフターピルを服用する
72時間以上120時間以内 120時間まで服用可能なアフターピル(ウリプリスタール)を検討
120時間以上 医療機関を受診(オンライン診療も含む)し、医師の指示を仰ぐ

72時間を過ぎても避妊のためにできることはあるので、まずは落ち着いて行動しましょう。

以下で具体的に必要な行動を解説するので、確認してみてください。

まず「経過時間」と「月経周期」を確認する

アフターピルの服用が72時間を過ぎてしまった場合は、まず「経過時間」と「月経周期」を確認しましょう。

これは、服用が排卵の前か後かを確認するためで、どちらなのかによって以下のように対応が変わってきます。

  • 排卵前:アフターピルによって排卵を遅らせることで避妊できる可能性が高い
  • 排卵後:受精・着床のタイミングに入っているため、効果は下がる

ただし、排卵後でもアフターピルによる避妊が成功する可能性もあるので、手配をしておくことが大切です。

「72時間を過ぎた場合」は焦らずに、まず経過時間と月経周期を確認し、速やかに医師に相談しましょう。

120時間以内ならウリプリスタール(エラ)の服用も選択肢に

アフターピルの服用が72時間を過ぎていても、120時間以内であれば、ウリプリスタール(エラ)の服用を視野に入れましょう

ウリプリスタール(エラ)は、性行為後120時間以内であれば、最大95%の高い確率での避妊が期待できます。

ただし、時間の経過とともに少しずつ避妊率は下がっていくため、可能な限り早い服用がおすすめです。

近くに産婦人科がない場合などは、オンライン診療を利用して最短即日から翌日に入手することもできます。

120時間を超えた場合は医療機関の受診も選択肢に

性行為から120時間を超えてしまった場合は、医療機関の受診も選択肢に入れましょう

医師に相談することで、以下のアドバイスが受けられます。

  • 妊娠検査のタイミング
  • 今後必要なケア
  • 生理が来ないときの対応

まずは医師に状況を伝え、必要な検査や次のステップについてアドバイスをもらいましょう。

医療機関に出向くのが難しい場合や時間がない場合は、自宅で医師の診察が受けられるオンライン診療という選択肢もあります。

エミシアクリニックでは、LINEで医師の診察から薬の処方・発送の手配まで可能なので、自宅から出ることなくアフターピルの受け取りが可能です。

アフターピル服用後に確認すべきこと

アフターピル服用後に確認すべきことは、以下の通りです。

アフターピルは高い確率で妊娠を阻害しますが、100%ではありません

そのため、服用後には上記のことを確認しておくことが大切です。

以下でそれぞれの確認事項について詳しく解説していきます。

生理のタイミングと出血の目安

服用後に生理が来るタイミング

服用後に生理が来るタイミングは、アフターピルの服用が排卵前か排卵後かによって異なるため、まずはどちらなのか確認しておきましょう。

排卵前に服用した場合は、数日〜1週間以内に起こる「消退出血」と呼ばれる出血が起こり、その後に生理が来ます。

排卵後に服用した場合は、約3週間後の本来の生理予定日に近いタイミングで来る場合が多いです。

ただし、出血があったからといって「完全に避妊成功」とは限らないため、念のために妊娠検査も行いましょう。

妊娠検査を行うべきタイミング

妊娠検査を行うべきタイミングは、以下の2つです。

  • アフターピル服用の3週間後
  • 次の生理予定日+7日

アフターピルを服用してから約3週間が経つと、受精や着床が起こっていた場合でも、妊娠検査薬で正確に判断できる時期になります。

月経周期が不規則な人でも、このタイミングなら判断しやすいでしょう。

また、通常の生理予定日から1週間以上遅れている場合も、妊娠の有無を確認できる時期です。

アフターピルの影響で生理が前後にずれることはありますが、「予定日+7日」になっても生理が来ない場合は必ず検査をしましょう。

生理周期が読みづらいときや不安が強いときは、「服用後3週間」と「生理予定日+7日」のどちらか早く来たタイミングで検査することをおすすめします。

副作用・体調変化のチェックポイント

アフターピルを服用すると、副作用や体調変化が起こる場合があります

以下は、服用後の一般的な副作用で、多くの場合は数日以内に自然に落ち着くものです。

  • 吐き気・胃のむかつき
  • 軽いめまいや頭痛
  • 眠気・だるさ
  • 軽度の腹痛・下腹部の違和感
  • 不正出血

アフターピルの服用後に起こる注意するべき副作用は、以下の通りです。

  • 強い吐き気により、薬を飲んで3時間以内に嘔吐した
  • 出血が長引く・量が多い
  • 激しい腹痛や発熱がある
  • 数週間経っても生理が来ない
  • 強いめまい・息苦しさ・胸の痛みがある

上記の症状がある場合、速やかに医療機関を受診しましょう。

特に注意が必要なのは嘔吐で、服用後3時間以内に嘔吐した場合は避妊効果がなくなる可能性があるため、再服用が必要になります。

また、生理より明らかに多い出血や激しい腹痛・発熱など、強い副作用が出た場合は、我慢せず速やかに医療機関に相談しましょう。

【関連記事】
アフターピルの副作用はいつからいつまで?不妊に繋がる説や吐いた時の対処法なども解説!

72時間以降でもアフターピルをすぐに入手するならオンライン診療がおすすめ!

72時間以降でもアフターピルをすぐに入手するなら、オンライン診療がおすすめです。

オンライン診療は、スマホを使って自宅で診察が受けられ、処方された薬は自宅へ届けられます。

病院へ出向く必要がないので長い待ち時間もなく、最短5分程度の診察でアフターピルの処方が可能です。

エミシアクリニックのオンライン診療なら、LINEで問診から決済まで可能で、最短1時間後にアフターピルを発送します。

万が一の嘔吐に備え、吐き気止めも同封されているため、再服用のリスクも減らせます。

梱包は中身が分からないように配慮されているので、家族にばれる心配が少なく受け取れる点も安心です。

アフターピルは早く服用するほど避妊効果が期待できるので、まずはオンライン診療を申し込んで医師の診察を受けてみてください。

エミシアクリニックのアフターピルは、最短当日(1時間後)受け取りも可能!

アフターピルのLP画像

通院不要で自宅で速やかにアフターピルの処方が受けられる!

【エミシアクリニックの特徴】

  • 最短1時間でアフターピルが受け取れる(追跡サービス付き)
  • 24時間いつでも受付可能
  • LINEで受付から決済まで完結できるので通院不要
  • 中身が分からない梱包でポスト投函
  • 吐き気止めが無料で同梱されている
  • 服用後の副作用もLINEで医師に相談できる

最短1時間でアフターピルが手元に届くため、緊急性の高い状況でも安心してご利用いただけます。

診察は24時間LINEから簡単に申し込みが可能なため、早急にアフターピルが必要な方は、以下からお申し込みください。

 

 

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アフターピルの72時間以降の服用に関するよくある質問

アフターピルの72時間以降の服用に関するよくある質問は、以下の通りです。

服用が性行為から72時間を過ぎると、効果がどうなってしまうのか気になる方も多いでしょう。

以下によくある質問の解説を紹介するので、疑問を解消してください。

アフターピルの服用は、性行為後72時間ギリギリでも大丈夫?

「72時間以内」であればギリギリでも服用できますが、アフターピルは 時間が経つほど避妊率が低下 します。

そのため、同じ72時間以内でもできるだけ早い服用が望ましいです。

またレボノルゲストレル系(ノレルボ・マドンナ)は、72時間を超えると避妊率が大きく低下するとされています。

服用が72時間ギリギリになってしまった場合は、120時間(5日)以内まで避妊効果が期待できるウリプリスタール(エラ)を検討するのがおすすめです。

ただし、どの薬でも避妊率100%にはならないため、服用後の経過観察は忘れないようにしましょう。

ウリプリスタール(エラ)は120時間以降でも効果はある?

ウリプリスタール(エラ)は、120時間を超えても一定の効果が期待できるケースもあります。

もしも着床がまだ完了していない場合は、妊娠を防げる可能性は僅かに残っていますが、避妊効果は著しく低いです。

そのため、120時間を超えてしまった場合は自分の判断で服用するのではなく、まず医師に相談することが重要です。

エミシアクリニックのオンライン診療なら、24時間受付で速やかに医師に相談できるので、まずは状況を説明してアドバイスを受けましょう。

アフターピルの服用が72時間以降になってもできることはある!

アフターピルの服用が72時間以降になった場合でも、120時間以内で高い避妊効果を発揮するエラの服用が可能です。

ただし、エラを服用する場合でも時間が経過するごとに避妊率は下がっていくため、できるだけ早い段階に服用しましょう。

また、全てのアフターピルに言えることですが、避妊効果は100%ではありません

そのため、服用後の経過観察も大切になってきます。

エミシアクリニックなら、申し込みから最短1時間でアフターピルの受け取りが可能で、緊急時にも心強いです。

万が一の嘔吐に備えた吐き気止めも同封されているため、わざわざ購入する必要もありません。

さらに服用後にも、LINEで医師に副作用や対応について相談できます。

アフターピルの服用が72時間を経過してしまった場合でもできることはあるため、まずは落ち着いて対処しましょう。

 

 

 

 

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