アフターピルと薬の飲み合わせや併用について解説。抗生物質や風邪薬を飲んでも大丈夫？

この記事ではアフターピルと薬の飲み合わせについて詳しく解説。
「一緒に飲めない薬は？」「飲んじゃダメな人は？」といった質問に医師がお答えします。

薬の中には、アフターピルの効果を下げてしまう場合があるので注意が必要です。
さらに併用可能な薬や服用できない人の特徴もまとめました。

アフターピルと薬の飲み合わせについて不安な方はぜひご覧ください。

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※アフターピルだとバレないようにご自宅へ発送しております。

この記事を監修した医師

上野一樹

UENO KAZUKI

2020年医師免許取得
2020年倉敷中央病院初期研修医
2022年神戸市立医療センター中央市民病院救急科
2023年エミシアクリニック院長就任

アフターピルと併用注意の薬

アフターピルと併用注意の薬剤は以下。

抗けいれん薬（フェノバルビタール、フェニトイン、プリミドン、カルバマゼピン）
HIV プロテアーゼ阻害剤（リトナビル）
非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤（エファビレンツ）
抗真菌薬（グリセオフルビン）
結核の薬（リファブチン、リファンピシン）
セイヨウオトギリソウ（セント・ジョーンズ・ワート）含有食品

※引用：日本産婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針（平成 28 年度改訂版）」
厚生労働省「緊急避妊薬　参考資料8」

これらはアフターピルの避妊効果を減弱させる場合があります。
上記に限らず薬剤によって併用できない成分もあるので、必ず医師に確認してください。

またエラワンとホルモン避妊薬を同時に服用すると、避妊効果が損なわれる可能性があります。

ホルモン避妊薬：プロゲスチンを含む避妊薬は、排卵を遅らせるエラの能力を損なう可能性があります[警告と注意（5.5）および薬力学（12.2）を参照]。エラとホルモン避妊薬の同時投与は避けてください。
※引用：FDA「ella」

併用していた場合は医師に相談してください。

アフターピルについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

生理への影響
⇒アフターピルを飲んだのに生理がこない。周期への影響や対策について解説

併用していい薬は？風邪薬を飲んでも大丈夫？

アフターピルと併用可能な薬剤は以下。

吐き気止め
鎮痛剤
風邪薬
抗アレルギー剤
抗生剤

※服用中の薬剤がある方は必ず医師に相談してください

アフターピル服用後は、副作用で吐き気や頭痛が起きることがあります。

症状がひどいときは、市販の吐き気止めや鎮痛剤を使用しても問題ありません。
※アフターピルと一緒に処方される場合もあります

副作用によって2時間以内（エラワンは3時間以内）に嘔吐すると、アフターピルの成分が吸収されていない可能性があります。

再度服用する場合もあるので、速やかに受診しましょう。

アフターピルを服用できない人

アフターピルの服用禁忌な人は以下。

薬剤に対して過敏症の既往歴がある方
重篤な肝障害の方
妊婦

※引用：日本産婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針（平成 28 年度改訂版）」

重篤な肝障害の方は代謝能が低く、肝臓への負担が大きくなります。
アフターピルを服用すると症状が増悪してしまう可能性があるので、服用しないでください。

服用禁止ではありませんが、肝障害や心疾患・腎疾患や既往歴のある方は慎重投与となります。

また授乳中の方がエラワン（エラ）を飲むと、母乳に薬剤が混入する可能性があり推奨されていません。

授乳中の場合は、エラが母乳に入るので、エラを服用しないでください
引用：FDA「Ella」

エラワンに限らず授乳中の方は、一時的に授乳を中止する場合があるので医師に伝えましょう。

アフターピルの飲み方・服用のタイミング

アフターピルは主に3種類あり、それぞれ飲み方が異なります。

服用時間や副作用などにも違いがあるので、確認しておきましょう。

	服用時間	飲み方	副作用
ヤッぺ法（プラノバール）	72時間以内	行為から72時間以内に2錠 12時間後に2錠服用	吐き気、悪心、嘔吐下腹部痛、頭痛、倦怠感、下痢
ノルレボ（レボノルゲストレル）	72時間以内	行為から72時間以内に１錠服用	不正出血、倦怠感、傾眠、胸の張り
エラ（エラワン）	120時間以内	行為から120時間以内に 1錠服用	吐き気、頭痛、嘔吐めまい、倦怠感、腹痛

※引用：厚生労働省「緊急避妊法の適正使用に関する指針」、MSDマニュアルプロフェッショナル版「緊急避妊（EC）」

ノルレボには「マドンナ」というジェネリック薬品もあり、エミシアクリニックで取り扱われています。

クリニックによって用意されている薬は違うので、事前に確認することが大切です。

エミシアクリニックのアフターピル

エミシアクリニックアフターピルの取り組みはこちら。

最短1時間で即日発送
LINEで24時間受付
土日祝でも発送可能
アフターピルとわからないように梱包
クレジットカード・代引き支払い可能

オンライン診療なら自宅や好きな場所から受診できるので、全国どこでも対応可能です。

受診後は最短1時間で即日発送、素早い対応を心がけています。

アフターピルとわからないように梱包しているので、ご家族にバレる心配もありません。

※キャンセルについて※
お申し込み後のキャンセルも可能です。
但しカード決済後やカード・代引き決済にて発送が完了した場合は、キャンセルできかねますのでご了承ください。

アフターピルの料金表

当院では避妊失敗から72時間・120時間に服用する薬剤をご用意しています。

72時間用アフターピル	税込8,778円
120時間用アフターピル	税込15,950円

※自由診療のため保険適用外です

経過時間に合わせて決めていきましょう。

【配送料】
超特急便：関東に限りバイク便でお届け可能です。（別途バイク料11,000円～）
通常発送：最短翌日のお届けとなります。（別途、診察料825円＋送料825円）
※金額はすべて税込み表記です

すこしでも不安に感じたら、まずご相談ください。

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【特記事項】
・本施術は、未承認医薬品を使用した自由診療です。（マドンナ（Madonna））
・薬機法に基づき、医師による個人輸入にて導入・治療を行っております。
（ご参考：個人輸入に関する厚生労働省の案内）
・同一の成分・性能を有する国内承認医薬品等で、「ノルレボ」が承認されています。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。