「最近、中折れするようになった」「最後まで勃起を維持できない」といった症状を、疲れやストレスのせいだと考えて放置していませんか?
実際、一時的なストレスや過労が原因であれば、休息によって自然に回復するケースもあります。
しかし、EDを放置すると症状が長引いたり、背景にある疾患の発見が遅れたりする可能性があります。
背景に糖尿病や動脈硬化などが隠れている場合もあるため、症状が続く場合は注意が必要です。
本記事では、EDを放置するリスクや受診の目安について20~60代の男性へのアンケート結果も交えながら解説します。
現在の状況を正しく把握するための判断材料として、ぜひ最後までお読みください。
調査概要
- 実施期間:2026年8月17日~2026年8月18日
- 調査対象:EDの症状を経験したことがある20~60代の男性100名
- 調査方法:インターネットアンケート調査

この記事の監修者
エミシアクリニック院長
上野 一樹先生
2020年 医師免許取得
2020年 倉敷中央病院 初期研修医
2022年 神戸市立医療センター中央市民病院 救急科
2023年 9月 エミシアクリニック 院長就任
ED(勃起不全)を放置する3つのリスク
EDの症状を自己判断で放置するのはおすすめできません。
実際に、EDを経験した男性を対象としたアンケートでは36%が6カ月以上EDの症状を経験していることが分かりました。
症状が長期間続いている場合は、放置せずに原因を確認することが大切です。
EDを放置することで生じるリスクは以下の通りです。

自分の状況と照らし合わせながら、具体的なリスクを見ていきましょう。
症状が長引き、性行為に支障をきたす
EDを放置すると十分な勃起を維持できない状態が続く可能性が高まります。
思い通りにならない経験を繰り返すことで、「次もまた失敗するのではないか」というプレッシャーを感じやすくなるためです。
この不安が精神的なストレスとなり、さらに勃起を妨げてしまうという悪循環に陥るケースもあります。
アンケートでも、100人中66人が「自信がなくなった」、42人が「性行為の満足度が低下した」と回答しました。

EDは単なる勃起機能の問題にとどまらず、性生活全体の質にも影響します。
EDの症状について詳しくはこちら!
EDの症状とは?20代・30代でも起こる原因やメカニズム・受診タイミングを解説
パートナーとの関係に影響する
EDの症状は本人だけの問題にとどまらず、パートナーとの関係にも影響を及ぼす場合があります。
症状に対する焦りや自信の低下から、性行為自体を避けるようになるケースも少なくありません。
しかし、症状について話せずに悩みを抱え込んでしまうと、パートナーとの間でコミュニケーション不足やすれ違いが生じやすくなります。
アンケート結果においても、全体の90%の方が「パートナーとの関係に影響した」と回答しました。

大切な関係を守るためにも、一人で悩みを抱え込まず早めの対処を検討しましょう。
パートナーとの関係やEDによる自信の低下に悩んでいる方は、エミシアクリニックのオンライン診療でお気軽にご相談ください。
糖尿病や高血圧など背景にある疾患の発見が遅れる
糖尿病や高血圧など、背景にある疾患を見逃してしまう可能性もあります。
EDは加齢やストレスだけでなく、脂質異常症や動脈硬化といった生活習慣病が関係している場合もあります。
勃起は陰茎に血液が流れ込むことで起こるため、血管の機能が低下すると勃起機能にも影響しかねません。
健康状態を確認するためにも、症状が続く場合は医師への相談を検討しましょう。
EDは自然に回復する?原因による違いを解説
EDの症状が自然に回復するかどうかは原因によって異なります。
以下では、原因による自然回復の可能性の違いについてまとめました。
自分の症状がどちらの傾向に近いか当てはめながら確認してみてください。
ストレスや疲労が原因なら改善する可能性がある
以下のような心理的・環境的な要因が引き金となっている場合は、原因を取り除くことでEDの症状が自然に回復する可能性があります。
- 仕事のストレス
- 過労
- 睡眠不足
特に、性行為に対する緊張やプレッシャーによる一時的な勃起不良は多くの方に起こり得ます。
1回や数回うまく勃起できなかったからといって、すぐにEDだと判断する必要はありません。
しかし、休息をとっても十分な勃起ができない・症状を何度も繰り返す場合は、専門の医師に相談しましょう。
身体的な原因がある場合は自然な改善が難しい
以下のような身体的な要因が原因で起こるEDは、自然な改善が難しい傾向にあります。
- 糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病
- 神経・ホルモンの異常
これらは身体の機能そのものに問題が生じている状態のため、時間が経てば治るとは限りません。
生活習慣の乱れを放置すると、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病が悪化し、血管や神経への障害が進行することで、EDの症状がさらに重くなる可能性もあります。
以前よりも症状が長引いている場合は、早めに医療機関を受診し適切なアドバイスを受けましょう。
EDを放置せず医師に相談する目安
EDの症状が長引いている・健康状態に変化が見られる場合は、早めに医師へ相談しましょう。
特に、以下に当てはまる場合は受診を検討する目安になります。

- 何度も中折れが続き、性行為に満足できない
- 朝立ちの回数が減った、またはほとんどなくなった
- 健康診断で血圧や血糖値、コレステロール値などの異常を指摘された
EDの症状に悩みながらも、すぐに医療機関を受診せず様子を見る方は少なくありません。
実際にアンケートでは、96%の男性が「しばらく様子を見た」「受診しなかった」と回答しています。
すぐに受診しなかった理由としては以下のような声が挙げられました。

医療機関を受診するのが恥ずかしかった

病院に行ってEDの症状を説明するのが恥ずかしいと思い、放っておけば治ると思った

全く機能しないわけではなかったのですぐ元のように戻ると思っていた
デリケートな悩みだからこそ、受診をためらってしまうのは無理もありません。
しかし、様子を見ている間に症状が長引いたり、背景にある疾患の発見が遅れたりするリスクもあります。
不安を解消するためにも手軽に利用できるオンライン診療などを活用し、まずは専門家に相談してみましょう。
エミシアクリニックのEDオンライン診療なら、スマートフォンから医師の診察を受けられます。一人で悩まず、まずはオンライン診療からご相談ください。
ED(勃起不全)の改善・治療方法
EDの症状を改善するためには、状態に合わせた適切な対策を講じることが大切です。
EDへの主な対策は以下の通りです。
実際に、EDの症状があった際の対策についてアンケートで聞いたところ、59人が「生活習慣を見直した」、32人が「ED治療薬を使用した」と回答しました。
生活習慣の見直し(食事・運動・睡眠など)
EDへの対策として取り組みやすいのが生活習慣の見直しです。
EDの要因となる可能性がある生活習慣には以下が挙げられます。
- 運動不足
- 睡眠不足
- 喫煙
- 過度な飲酒
- 偏った食生活
まずは栄養バランスの良い食事を心がけ、適度な運動を取り入れたり十分な睡眠時間を確保したりしましょう。
ただし、生活習慣の改善だけでEDがすぐに回復するとは限りません。
背景に生活習慣病などの疾患が隠れている可能性もあるため、セルフケアと並行して医療機関で原因を確認することをおすすめします。
生活習慣とEDの関係性について詳しくはこちら!
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【医師監修】筋トレで勃起力は回復する?勃ちを良くする運動や必要な期間を解説
ED治療薬の服用
EDの代表的な対策の一つが医療機関での診察に基づいたED治療薬の服用です。
ED治療では、一人ひとりの原因や現在の健康状態などを総合的に踏まえて治療方法を検討します。
ED治療薬には陰茎への血流を促して勃起をサポートする作用があります。
個人輸入の薬や効果が不確かなサプリメントを自己判断で使用すると、健康被害につながるおそれがあるため注意が必要です。
安全に治療するためにもまずは専門の医師に相談し、自分の状態に合った治療法を検討しましょう。
なお、対面での受診に抵抗がある方は、自宅から医師に相談できるエミシアクリニックのEDオンライン診療をご活用ください。
EDの治療を迷ったらエミシアクリニックのオンライン診療へ
EDの治療を受けるか迷っている方は、エミシアクリニックのオンライン診療にご相談ください。
通院の手間や待ち時間がないため、お仕事で忙しい方でも受診しやすいのが特徴です。
また、自宅などのリラックスした環境で医師に相談できるため、通院への心理的なハードルを下げられます。
「症状が軽いからまだ病院に行くほどではない」「そもそも自分がEDなのか分からない」と感じている方もいるでしょう。
しかし、EDの症状を放置すると、長引いたり生活習慣病の発見が遅れたりする可能性があります。
本格的な治療を始めるか迷っている段階でも相談できるため、ぜひエミシアクリニックのEDオンライン診療をご利用ください。
EDのオンライン診療について詳しくはこちら!
ED(勃起不全)のオンライン診療!治療の流れや処方薬を医師が紹介
EDに関するよくある質問
以下では、EDについて多くの方が疑問に感じるポイントや不安に思いやすい点をまとめました。
症状が軽ければしばらく様子を見ても大丈夫?
軽い症状であっても、何度も繰り返している場合は早めに医師へ相談するのがおすすめです。
極度の疲労やプレッシャーなどによって、一時的に勃起がうまくいかないケースは誰にでも起こり得ます。
しかし「中折れすることが増えた」「最後まで維持できないことが多い」など、継続して症状が現れている場合はEDの可能性があります。
自己判断で放置すると症状が悪化するおそれもあるため、症状が続く場合は一度医療機関を受診しましょう。
20代・30代の若い世代でも放置するのは危険?
20代や30代といった若い世代であっても、EDの症状を放置するのはおすすめできません。
若い世代のEDには、以下のような心理的な要因が関係しているケースがあります。
- 仕事のストレス
- 性行為への緊張
- 性行為での失敗に対する不安
一方で、偏った食生活や運動不足といった生活習慣の乱れがEDにつながっているケースもあります。
「若いから自然に治るだろう」と自己判断せず、症状が続く場合は医師に相談して原因を確認しましょう。
市販の精力剤やサプリメントでEDは改善できる?
市販の精力剤やサプリメントに、ED治療薬と同じような効果は期待できません。
健康維持を目的として栄養素などを補うもので、EDを治療するものではないためです。
EDの症状が続いている場合は、サプリメントなどに頼り続けるのではなく、医師に相談して症状に合った治療法を検討しましょう。
EDの症状が続く場合は放置せず医師に相談しよう
EDは、一時的な疲労や精神的なストレスが原因であれば自然に回復するケースもあります。
しかし、症状が長く続いている場合は身体的な要因が関係している可能性もあるため、気になる症状があれば早めに医師へ相談しましょう。
なお、医療機関で直接相談することに抵抗を感じる方にはオンライン診療が選択肢の一つです。
スマートフォンから医師の診察を受けられるため、通院にかかる時間や心理的な負担を抑えられます。
治療を受けるか迷っている段階でも相談できるため、まずは不安を解消するためにオンライン診療を活用してみましょう。



